ポストカード発売より5年ほど遡った美術短大時代

 

19歳で生まれて初めてちゃんとしたカレシができた。

 

今までは片思いばかり笑

 

その時から10年同棲をする事になる彼は

 

ちゃんとした自分の意見を持っていて

 

面白くてカリスマ性があって…

 

カッコよくて…

 

(身内のひいき目です)

 

べったりだった学生時代

 

 

 

彼が強すぎて私はあまりにも自分の意見を出せなくて

 

亭主関白の父親だったから男ってこんなもんだろうと…

 

 

 

まぁ、大好きだったし、おもろすぎるし

 

彼の言動が私の意志のような勘違いを起こしていたんだね。

 

 

 

短大卒業後も彼は専門学校に転入し、

 

私は社会人…

 

完全にヒモ状態…ぼけー汗

 

 

 

彼の言うことが全て

 

彼の感情が私の感情

 

彼の意志が私の意志

 

見た目より弱かった彼は

 

私がいないと彼はダメになるって

 

思ってた。

 

はい、紛れもなく共依存です。

 

 

 

今思えば

 

楽しくても

 

大好きでも

 

自分がない時代だったんだなぁと

 

好きなことやってたつもりだけど

 

彼のためと

 

自分の本当の気持ちを押し殺し

 

自信のなさを見ないようにして

 

10年を過ごした気がする。

 

 

 

東京に出てきたのも

 

彼のためだった

 

私が大阪を出たかったのかもしれないけど

 

彼のためと名目を付けることで

 

東京という大都会に行くことが怖い自分を

 

少しでも納得させたんだろう。

 

だから一歩を踏み出せたんだろうと

 

今なら色々わかるんだけどねにひひあせる

 

 

 

それでもあの時代は今の私には必要だった

 

私の自己肯定力は付けてもらえた。

 

いろんなコンプレックスを

 

俺がいいって言うからいいんだって言ってくれた。

 

 

 

亡くなった後に占い師さんに言われた言葉

 

「俺が好きになった女だからもっと自信を持って大丈夫だ」

 

そんな感じだったな。

 

いかにも言いそうなセリフね笑

 

 

 

お正月15年ぶりに御墓参りに行って

 

彼に挨拶をした。

 

 

 

私は今自信に溢れてる

 

あなたが言ってくれたセリフは本当だったね

 

ありがとう。

 

私は頑張るよ。

 

これから見ててね。

 

 

 

そう、多分もう御墓参りはいかない。

 

お別れの挨拶、始まりの挨拶

 

彼の両親にももう私が行ってはいけないなと確信した。

 

だから本当にお別れ

 

でも心ではいつも想っているから

 

彼の家族の幸せを心から祈っている