がんとはそもそもどのような病気なのか、なぜできるのか、みなさんどの程度ご存知ですか?
私は自分ががん患者になるまで、ちゃんと調べたことなかったので、詳しくは知りませんでした。
4年半ほど前に受けた健康診断。
そこで医師から告げられた乳がんという言葉。
あの時の記憶は消えない。
もっと前からがんについて知っていたらよかったと後悔…。
誰かの参考になればいいかなと思って始めたこのブログ。
少しだけ、一緒に勉強しませんか。
ここから先は少し専門的な内容もありますが、出来るだけ簡単に書いています。書籍から得た情報ですが、日々情報も変わることあるので、その点ご理解下さい。
興味ある方、読んで下さい。
「がん」あるいは「悪性腫瘍」には大きく分けて、固形がんと血液腫瘍があります。さらに、固形がんは上皮細胞がんと肉腫に分けられます。
「がん」と「癌」、違うの知ってました?
私はあまり意識したことなかったです。
「癌」は一般的には、上皮細胞がんのことらしいです。「がん」は肉腫、白血病や悪性リンパ腫などの血液腫瘍も含めた広い意味での悪性腫瘍を指すそうです。
なので、乳がんは乳癌と表記しても良いということですね。
がんはなぜできる?
がんの多くは遺伝子の異常によって発生するんです。
正常細胞中の遺伝子が傷つくと遺伝子変異した前がん細胞ができ、細胞増殖を乱す異常が発生し、がん細胞ができる。
遺伝子によるがんの発生メカニズムは、車のアクセルとブレーキでたとえられることがよくあります。正常細胞をがん化させるがん遺伝子(アクセル)が異常に活性化したり、がん化や増殖を抑えるがん抑制遺伝子(ブレーキ)が不活化すると、まるでアクセルを踏み続けたり、ブレーキが壊れた車のように暴走する、これががん細胞です。
ではなぜ遺伝子の異常は起こるのか?
これはまだよくわからない部分が多いとか。
ただ、がんの誘因・危険因子はわかっているから、生活習慣を変えるとかは大事みたいです。
飲酒、喫煙は控えめに。
続きは、また今度。
最後までお読みいただきありがとうございました。