本年も感動する箱根駅伝が終了しました。

今年も、残念ながらテーマ曲は変わらず、久石譲さんの「Runner of the spirit」でした。

喜びの飛行、I must go などの名曲を採用してきた日テレですが、この選曲に関しては、誠に遺憾であり、懸念すべきではないかと考えています。

本年も様々なドラマがありましたね。

東洋大の柏原竜二選手は、今シーズンは不調、不調と言われ、しかし、マスコミからの取材、周りの期待感などで、プレッシャーがすごかったのだとお思います。

それが、5区1:17.53というすばらしい記録を打ちたて、優勝インタビューでの涙につながったのではないかと思います。

また、柏原竜二選手が、インタビュー時に「田中やったぞ~」
真っ先に声が出たのは、9区で区間賞を獲得した、田中貴章選手のことで、いろいろと支えになっていたそうです。

田中選手は5区前に「楽しんで走れ」というメールを送ったそうです。

マスコミの過激な報道は、選手のプレッシャーに大きくつながるので、そういった面も是非考慮していただきたいです。

また、私が、一番感動したのは、19位の上武大学の10区の4年生選手が走っているときに紹介された2号車担当の蛯原アナウンサーが、泣きながら(?)上武大を卒業したら、故郷の熊本の町役場で働くということを紹介し、その10区の選手の言葉にこういうものがありました。

それは、「この箱根駅伝は、陸上人生の集大成であり、また人生の再スタートの場でもある」という言葉です。

箱根駅伝には様々なエピソードがあるでしょう。

箱根駅伝にはそういった、実業団を目指すのではなく集大成とし考えていることに深い意味が会えるという事に関して、私は感動しました。

1区で早稲田の大迫選手が飛び出て、それについていった日大の堂本尚寛選手がついていったのも、佐久長聖高校の先輩として、負けられなかったから、鼻から流血しても、区間2位の好走ができたのではないかと思いました。

2区の村沢明伸選手は、2年生ながら、本番で実力を発揮する力がすごいと思いました。

やはり、箱根駅伝はすばらしいです。

また、来年は、瀬古利彦解説者の早稲田びいき阻止のため、ほかの解説者にして欲しいと思います。

また、来年まで、この感動する箱根駅伝を来年まで待ちましょう!

来年はどんなドラマが起きるのか楽しみにして。