カテゴリー【古代日本の神秘】
こんにちは！
興味のある方だけご覧ください
みなさんは「富士山釣り上げ神話」というのをご存じでしょうか？
ポリネシアの神話に登場する英雄神マウイが火山島を海中から釣り上げた物語と、日本の国生み神話に匹敵すると思われる神話が日本に存在していた可能性があるのです。
この神話は、アマテラスなどの天孫族とは別の原ポリネシア語を操る民族が日本にたどり着き神話として語り継いだものと思います。
今回も
井上政行氏による
ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源
を利用させていただき生成AIによる要約とイラストでお届けします。
※このセクションでは、日本の古い地名や神話がポリネシア語によって新たな視点から解釈され、日本語の語源に新しい光を当てています。
●「富士山釣り上げ神話」
富士山の語源: 富士山の名前は、ポリネシア語の「フチ」または「HUTI」（海中から釣り上げた山）から来ていると解釈されています。
（１） 愛鷹（あしたか）山
• 語源の解釈: 「愛鷹（あしたか）山」の名前は、「アチ・タカ（ATI-TAKA）」というポリネシア語の言葉から来ているとされ、これは「釣り針を引っかけた（または落とした）痕跡」という意味です。
• 神が釣り針を引っかけて山を途中まで引き上げたが、足柄山の怪物によって釣り糸が切られてしまいます。
その後、神は怪物を退治し、再び山を釣り上げることに成功しました。
• 地形との関連: 愛鷹山は、神が最初に釣り針を引っかけた場所として、その「痕跡」の土地の高まりであると推測されています。
（２） 芦（あし）ノ湖
• 地形と神話の関連：芦ノ湖は、富士山を釣り上げる神話に関連しているとされ、その地形が釣り針の形をしていたと考えられています。
• 地名の語源：「芦ノ湖」の「あし」は、ポリネシア語の「ATI」から来ており、「釣り針をもぎとった痕跡」と解釈されています。
• 地質学的背景：地質学的研究によると、芦ノ湖はかつては現在の四倍の面積を持つ古芦ノ湖であり、その後の自然変化により現在の形になったとされています。
• 縄文時代の影響：縄文時代の海進期に日本列島に到達した南方系の民族が、この地形を目にしたと考えられています。
（３）足柄（あしがら）山と金時（きんとき）山
• 足柄山の語源 「足柄山」は、ポリネシア語の「ATI-NGARARA」（ati=descendant; ngarara=reptile）から来ており、「怪物の（死骸の）痕跡」と解釈されます。伝説によると、神が富士山を釣り上げようとした際、怪物が妨害し、神に殺されたとされています。
• 金時山の語源 「金時山」は、「KINO-TOKI」（kino=bad, ugly; toki=axe）から来ており、「悪い（悪意を持つ）斧」と解釈されます。この伝説では、怪物が神の釣り糸を斧で断ち切り、その斧が金時山になったとされています。
「鉞（まさかり）かついだ金太郎」の童話
• 金太郎伝説: この伝説は、足柄山に住む山姥が雷神と通じて怪童を産み育てたというものです。
怪童は後に源頼光に見い出され、坂田公時（金時）となり、四天王の一人として活躍しました。
• 金太郎の伝説は、富士山釣り上げ神話の断片の記憶が変化したものである可能性があります。
（４） 酒匂（さかわ）
• 地名の由来: 「酒匂（さかわ）」という地名は、釣り針を結んだ場所という意味のポリネシア語「タカ・ワ（TAKA-WA）」から来ているとされています。
他にも
（５） 篭坂（かごさか）峠
大量の釣糸が落ちたところ
６） 御坂（みさか）山地
（釣り竿に使った）羊歯の若枝が落ちた（山になったところ）
（７） 芦川（あしかわ）
（釣り竿＝御坂山地に）結びつけた釣り糸の跡（の川）
などがあります。
まだ、漢字がなかったころに出来上がった地名にはもともとの意味があり、後に漢字があてはめられたので、多くは漢字からくる意味とは違った意味を持っていることに気づき、古代日本に非常に興味を持ちました。
3/14追記・・・
富士山のフジはマオリ語のフチ＝釣り上げるという意味で、藤の花なども棚に吊って鑑賞するので漢字が違っても同じ意味だそうです。
富士山の周りには、お伝えした通り「アシ」が付く地名が多く、これは富士山神話の物語の「痕跡」という意味です。
とても興味深いと思いませんか？
・・・追記ここまで
ぜひ
井上政行氏による
ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源
から、古代日本の扉を開けてください。
生成AIによる「富士山釣り上げ」のイラストです
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