ヨコハマぽるとカップ2012 プロローグ~後編~
横浜と横浜FCを愛する皆さまコンニチハ。
ホームタウン担当
です。
です。
横浜FCが、この横浜で障がいを抱えながら生活している皆さまを、フットボールを通じて支援し地域に貢献する活動の一つとして開催している、精神障がい者フットサル大会「横浜FCヨコハマぽるとカップ2012」を目前に控え、その盛り上がりをちょっとでも皆さまにお裾分けしたいという気持ちで綴るこのブログ

今年も本戦参加16チーム+オープン参加4チーム、総勢250名あまりの参加者が集う一大イベントとなりました。
保土ケ谷区川島町の横浜FC・LEOCトレーニングセンターで開催されるこの大会は、一般見学者のご観戦もウェルカムなので、お時間ある方はぜひ一度、会場の熱気に触れていただきたいと思います。
【大会開催概要】「横浜FCヨコハマぽるとカップ2012」
◆開催日時:12月1日(土)10:00~15:30 ※雨天決行です
(強行!?)
(強行!?)◆主催:横浜FC
◆共催:一般社団法人横浜FCスポーツクラブ、横浜熱闘倶楽部、ヨコハマぽるとカップ実行委員会
◆後援:横浜市
◆会場:横浜FC・LEOCトレーニングセンター人工芝グラウンド
さあ、今年も多士済々の顔ぶれをグループ分けと共に紹介していきましょう!!
※()内の表記は、母体グループ・所在地・参加回数の順
②ディープ銀杏(東京都、3)
③Bosco(東邦大学医療センター大森病院、東京都、初)
④FCぴゅあ(日総ぴゅあ株式会社、港北区、4)
①オレンジソックスSTEP UP(東京都、4)②みちくさみち(栄区、4)
③すみれFC(すみれ園、保土ケ谷区、4)
④FCひなた(日向台病院、旭区、初)
②SO SHOOT(相州メンタルクリニック、厚木市、3)
③アトムズ甲府(山梨県、4)
④フットリスタ(埼玉県、初)
②日野中央高等特別支援学校-A(港南区、4)
③戸塚ファーマーズ(きゃべつ畑・窓、戸塚区、3)
④リベルダージ北海道(北海道、初)
)】それぞれのチームがそれぞれの目標とモチベーションを明確に持って参戦してくる4チーム。
どの試合にも消化試合は無い。
「横浜を代表するチームは我ぞ!」という意気込みで集った、個人参加がベースのチーム。
2011年大会は準決勝でPK戦の末に敗れ、3位までも逃した悔しさを胸に、ぽるとカップ
を横浜に戻すべく意気を上げている。
を横浜に戻すべく意気を上げている。役者が揃った今年は、チームとしての集大成を見せられるか、注目の集団。
東京から3度目の参加。元の「いちょうFC」を昨年大会から改名し現在の名称に。
その名前の由来には、深い意味があるとか無いとか・・・
ついにヨコハマぽるとカップに、「学」の領域からの参加者!
「まずは形から」と早速ユニフォーム一式を揃えて、若さ
を武器にした猛者が横浜に乗り込んできます。
を武器にした猛者が横浜に乗り込んできます。すっかりこの大会の古参チームとなりました。参加者向けの美味しいランチボックスを今年も作っていただきます。
実績あるチームと、横浜市内のチームが混在するグループ。
東京を活動の拠点にしている個人参加主体のチーム。
それでも昨年は準優勝、一昨年も3位に食い込んでおり、堂々と第一シードに名を連ねる実力者。
まばゆいオレンジのユニフォームが躍動する攻撃力は観ているものをワクワクさせる。
2009年大会では決勝の舞台で日産スタジアムの芝を踏んだ伝統あるチーム。
惜しくも得失点差で決勝トーナメントに進めなかった昨年の雪辱を晴らせるか。
横浜FCのお膝元・保土ケ谷区から参戦し続けている障がい者支援施設の皆さま。
歓喜の初ゴールを決めるのは、誰だ~

④FCひなた
こちらも横浜FC・LEOCトレーニングセンターからほど近くからの初参戦。
日ごろのデイケア活動で培ったチームワークを、どれだけ発揮できるか。本番の空気にいち早く入ることがキーとなりますね。
2012大会における、紛れもない最激戦グループ

強豪、実力者ぞろいのグループで各チームがいかなる戦いを展開するか、要注目です。
2011年大会で初参加ながら優勝カップを持ち帰ったフレンドFC。
「勝利のためにはスター選手はいらない」と言わんばかりの、6人が一体となった守備と攻撃で手堅くゴールと勝ち点を重ねるチームワークは見事の一言。
観る者を唸らせるプレースタイルで、今年も優勝候補の一角。
苦節3年、今年こそグループリーグ突破、タイトル獲得に向けての緊急参戦!
「湘北ストライカーズ」から改名したチーム名が、またシャレオツで。
遠く山梨から、4年連続の出場。
今年は11月に山梨でもヴァンフォーレ甲府との共催でフットサルを開催し、にわかに盛り上がりを見せている山梨県を代表して乗り込んでくる。
その山梨県大会で、FC PORTにさらわれた優勝カップのリベンジを虎視眈々と狙う。
ついに埼玉県の強豪が横浜に参戦。
決勝トーナメント進出のカギを握るのはこのチームかも。
優勝経験のある2チームに、地元チーム、そして史上最遠方参戦チームがどう挑むか。
何気に見逃せない、このグループ。
今年の大阪大会(スカンビオカップ)、千葉県大会(千葉コルツァカップ)の
2冠
を携えて参戦。
2冠
を携えて参戦。ぽるとカップという最後のピースを埋めるべく、一年間の想いをぶつけに来ます。
個人技の高さだけではなく、チームとして統率のとれたゲーム運びが巧みなチームです。
2009年大会の優勝チーム。学校ゆえの、代替わりの宿命を背負いながらも、毎年はつらつとしたプレーで観客を魅了するチーム。
今年はサッカー部の期待を一身に背負ったAチームが、2年連続ベスト8どまりの壁を打ち破りたい。
今年こそ、勝ち点3という収穫を持ち帰ってほしい!
2012年大会のビッグサプライズ。
北海道中からセレクションをして集めた選手たちを、さらに「大阪大会参加組」と「横浜大会参加組」に分け、一年間をかけて準備をし、おそらく一番の情熱と時間とお金をこの大会にかけ、気合いの横浜前泊をして参戦する北海道チーム。
津軽海峡を越えて優勝カップを持ち帰り、北の大地に障がい者フットサル豊穣の時代をもたらすことができるか。
そして、オープン参加として、女子やこども中心としたチームも集い、
交流戦も行われます。
・鎌倉つばさFC-A(鎌倉市、5)
・鎌倉つばさFC-B(鎌倉市、5)
・りんごFC(りんごの木、戸塚区、5)
・5th Dream(実行委員会スタッフ)
この横浜FCヨコハマぽるとカップの成長を支えてきてくださった、愛と情熱を持った方々にも、ボールを蹴る楽しみを存分に味わっていただくのもこのぽるとカップの特長です。
こちらの戦いも、密かな熱気を帯びているのは・・・ちょっと身内ネタで(笑)
大会当日は、日本国内の精神障がい者フットサルの第一人者、
愛するチームの残留争いが気が気でならない大阪の新阿武山病院院長の岡村先生と、
今年はどんなドラマが生まれるのか。
その全てのドラマに、選手ひとりひとりの人生が投影され、これからの人生で忘れられない1ページとなる。
その支えを横浜FCが担っていることを胸に誇りながら、大会当日のホイッスルを待つこととします・・・
ホームタウン担当
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