雨の三ツ沢は、いつも厳しいですね。

全く屋根がないスタジアムでJ1の試合を開催というのは、あまり良くないことだと思います。

 

昨年の暮れに、カズら横浜FCの選手達が横浜市長を訪問した際に、市長が屋根の敷設を約束しました。

あの話はどうなってるのかなと思い、少し調べたところ、今年の8月に横浜市が業者(横浜の梓設計というところ)を選定していて、少しずつですが前に向かって進んでいるようです。

 

Jリーグからも、(主に横浜FCに対して、)このままじゃJ1のライセンス剥奪するぞと脅しをかけてもらい、早く工事を進めてもらいたいですね。

まあ、いきなりスタンド全体とはいかず、まずはメインスタンド(もしかしたらその一部)からでしょうが。

 

 

1.この試合の前提

  • 22連戦の17試合目です。三ツ沢4連戦の最後です。
  • 涙雨のルヴァン杯敗退から中2日。リバウンドメンタリティが試されます。
  • マルコスが怪我したとの情報あり。少なくとも今日は欠場です。水曜の試合での怪我ならば、交代するまでだいぶ普通にプレーできていましたので、重傷ではないと思いますが。
  • 他方で、アウェー柏戦(9月27日)での負傷から、マツケンが復帰。
  • 筑波大3年の角田選手が、再来年から加入することが内定。早速、強化指定選手になりました。
  • 大分とは二度目の対戦。思えば、8月のアウェー戦から、この地獄の連戦が始まりました。
  • 大分は過去5試合で4勝1敗と、なかなか好調です。
  • ルヴァン杯は敗退していて、この試合は中6日で迎えます。
  • 後ろの方はだいぶ固定されていて、前の方は試合間隔に応じて選手を入れ替えながら、のようです。

 

 

2.スタジアムへ

 

三ツ沢は雨からの逃げ場が少なく、こういうときはあまり長居したくない。

他方で、折角CDAが色々と呼んでくれているので、スタグルも少しは楽しみたい。

その妥協により、キックオフ1時間前という半端な時間に到着。

 

 

「吉清」が目前で売り切れたため、次に考えていた「Berry's Berry」へ。パフェ目当て。

 

 

受け取ったはいいけれど、食べる場所がないという問題が発生。

食べ物と傘とで両手がふさがれながら、よたよたとスタジアムに入場。

 

 

裏の通路でぱくぱくとパフェを片付け、レインコートのフードをかぶり、キックオフ5分前にスタンドへ。

 

 

加入内定したばかりの角田選手が、いきなりベンチ入りです。背番号は36番。

左利きのDFで、CBもSBもできるということで、高野離脱後のブンちゃんの負担を軽減する意図ですかね。

 

 

選手達が入場してきました。

今日は雨の影響もあるのでしょうか、ゴール裏の手拍子も控えめで、スタジアムはだいぶ静かでした。

 

 

 

余談ですが、横浜市立市民病院が完成して、メインスタンドからの眺めがすっかり変わりました。

あそこに広告バナーとか付けたら、宣伝効果が上がると思うんですが、さすがにやらないか。

 

 

 

3.試合の記憶と感想

 

(1)スタメンと布陣

 

マリノスは、今日は割とはっきり4-3-3でした。

展開の中では、喜田がCBの間に入り3-4-3っぽくなりますが、そこはもう可変で連続的なもの。

展開により、求められる動きに合わせて、上手く使い分けることが期待されます。

3トップは右から詠太郎、ジュニ、阿道と、力はあれどマリノス歴が浅く、同時起用して大丈夫かな、と心配。

 

大分は基本3-6-1で、ただし同点ないし1点差のときは、自陣でのビルドアップでボランチの島川が最終ライン(左CB)に下がって、後ろを助けていました。

両翼は、今日は左に星、右に田中。前回左で苦しめられた香川はベンチ外です。

星はマリノスの下部組織出身ですね。

 

 

(2)前半

 

今回はメインスタンドの真ん中(SSS席)だったので、全体がよく見えました。

スタンドから観ていて、なかなか前からのプレスがはまらない、大分にある程度ボールを持たれる、ただし狭い方への誘導や大きく蹴らせることはできていて、危ない場面はあまりなかったという印象でした。

攻撃では、前線の組み合わせのためか、上手くはまった感じはせず、こちらも決定機はあまりなし。

 

なかなか評しにくい前半でしたが、SNS上で様々に批評されているのを見て、なるほどと感じました。

大分の特徴やこちらの台所事情から、敢えてそういう展開にしたのでは、ということ。

そう言われれば、そうかもねと思います。

 

 

(3)後半

 

ハーフタイムの選手交代もなく、試合展開はあまり変わらず。

しかし、55分、クロスのこぼれ球を拾ったマツケンが、左足で、なかなかえぐい弾道のミドルを突き刺します。

「ネンイチ」な一発がここで飛び出し、マリノスが先制。

 

さらに、前線のプレスが上手くいって阿道がボールを奪い、中央のジュニがこれまたミドルを突き刺しました。

巻いてゴール隅に決める美しい軌道が、メインスタンドからはよく見えました。

 

これで、大分はだいぶゲームプランが崩れましたかね。

前線の選手を入れ替えながら、反撃を試みますが、マリノスがボールを保持して試合の流れを譲りません。

途中出場のエリキが、同じように、左からのカットインでニアに2発を突き刺し、終わってみれば4-0に。

先週の神戸戦や、水曜の柏戦とは見違えるように、今日はシュートが決まる日でした。

 

3-0となったところで、最後の交代枠で角田が投入されました。

展開も展開だったため、今日は目立ったプレーはなし。

それでも、スタンドから見るだけでなく、公式戦のピッチに立ってマリノスのサッカーを体験できたことは、今後に向けて大きな収穫だったのではないかと思います。

 

 

 

4.試合を終えて

 

雨に打たれながら、最後まで観戦したことが、報われるような快勝でした。

4点差が付くような内容でもなかったと思いますが、今日は後半、出来過ぎなほどに点が入りましたね。

 

前半が布石になったとか、ブラジル人アタッカーの決定力とか、もちろん理由はあるのでしょうが、なんとなく、今日はマリノスに勝負運があったな(そして、水曜は悲しいほどになかったな)と感じました。

 

 

マリノスの今季のホームゲームは、実はあと3つしかありません。

ACLに伴う日程変更で、8月からここまで、やたらホームゲームを消化してきた結果です。

 

それを思うと、良いタイミングで、アウェーの観戦が解禁されました。

セレッソ戦のビジター応援席は、結構売れているようです。

西日本のマリサポもいるでしょうし、遠征解禁を待ち望んできた首都圏マリサポも多いでしょう。

水曜のガンバ戦はDAZNですが、その次はいよいよアウェーの観戦記を書けます。