4月とか5月とか、「何も書くことがねえ」と嘆いたものですが、この連戦では正直「書くのがしんどい」です。

ブロガー仲間の(と勝手に思っている)皆さんは、どうですかね。

 

最近は、書くことも絞って、試合のざっくり印象だけささっと書いて、投稿したら切り替え、って感じです。

すぐ次の試合が来るし、あんま勝てていないし、終わった試合にこだわる意味があまりないので。

 

 

1.この試合の前提

  • そろそろ数えるのも面倒になってきましたが、19連戦の8つ目です。
  • 力の差を見せつけられた川崎戦から中3日。やり方を変える時間もないし、コンディションを整えるだけでも精一杯のはず。何かを変えられるとしたら、気持ちの部分くらいでしょうね。
  • 名古屋は、だいぶメンバーを固定して戦ってます。右SBがオ・ジェソクと成瀬の併用で、時々金崎を休ませて、それ以外は過去10試合くらい見ても大体同じスタメンで通している模様。
  • 名古屋で大きく成長している前田直輝は、残念ながら前節に負傷して、離脱してしまいました。

 

 

2.試合の記憶と感想

 

(1)スタメンと布陣

 

キックオフ2時間前に、発表されたマリノスのスタメンを見て、ちょっとびっくり。

チアゴ、槙之輔、實藤とCBの選手が3人、ボランチがキーボー1人。槙之輔か實藤がボランチかな、と。

 

蓋を開けると、さらにびっくり。

CBに左から槙之輔・チアゴ・實藤と3人並び、その前に左から高野・キーボー・マツケン、あとは前の4人という構えになっていて、3-3-3-1とでも表現するような、あまり見たことがない布陣になっていました。

 

名古屋は、4-2-3-1の布陣は変わらず、負傷離脱の前田直輝に代わり阿部、ボランチはレギュラー格のシミッチに代わり米本、そして右SBはオ・ジェソクがスタメンです。

後ろの方は、対人が強いのを並べてきたという印象です。

2列目は、普段は左からマテウス・シャビエル・前田の並びが、今日はシャビエル・阿部・マテウスでした。

 

 

(2)前半

 

今日も川崎戦と同様、キックオフから前に圧力をかけて、ショートカウンターから先制します。

大然のスピードはこういう守備ではまるし、ジュニもさぼらずプレスかけてくれるので助かります。

 

その後、試合が落ち着いてきたところで、新しい布陣はどうかなと観察してみました。

ボールを持たれたときは、普通の3バック(マツケンと高野も引けば5バック)になっていました。

とはいえ、ラインは高めなので、構えるのでなく奪いに行ったりオフサイド狙ったり、割と能動的でした。

 

攻撃は、なかなか「こういう形」と言い切れない。

単純に3-3-3-1で並べると中盤が薄くなるので、それを補うべく、①外側のCBが上がる、②WBというか外側のハーフを務めるマツケンや高野が中に絞る、③マルコスやジュニが引く、などの工夫が見られました。

局面ごとに切り取れば、今までとさほど変わらないボールの動かし方をしていたと思います。

ただ、今までのやり方とは、選手の基準点が少しずれる分、ちょっと円滑ではない場面も見られました。

 

名古屋は、恐らく狙いだと思いますが、マリノスのビルドアップのミスを誘う前プレを見せつつ、縦パスを金崎に当てる又はマテウスを高野の裏(マリノスの左サイド)に走らせる攻撃を繰り返します。

困ったことに、マテウスがだいぶキレキレで、高野が後手を踏む場面が増えます。

そして、マテウスの右足クロスへの対応が遅れたところを叩き込まれ、当点に追い付かれました。

 

 

(3)後半

 

前半終了間際に實藤が負傷交代し、代わりに入ったタカが左のCBで、槙之輔が右のCBに回りました。

後半もマリノスはやり方を変えません。

 

マリノスの攻撃のテンポがなかなか上がらず、少しでも遅くなると、名古屋に厳しく刈られました。

特に、中盤の潰し屋として走りまわった米本と、テルと熱い1対1を繰り返し概ね封じた吉田、さすがでした。

時に厳しく削られ、攻撃は上手くいかず、マリノスの選手が苛立つ場面も増えてきます。

 

攻撃が上手くいかないと、守備の負担が大きくなってくるものですが、そういう流れから失点しました。

シャビエルのクロスに、マテウスが右足ボレーで合わせてゴールネットを揺らし、逆転されます。

マテウス、今日は右足で得点に直結するプレーが2つありました。(守備もさぼらず走りました。)

なんか、マリノスにいた頃よりも、さらに良い選手になっているような。

また、育ててしまったか。

 

逆転されて、選手の交代もありましたが、なかなかマリノスの攻撃が上向きません。

途中出場のエリキのドリブルに、2つか3つ、可能性を感じたくらいだったかな。

ジュニの球離れが遅れて、囲まれて奪われる場面も目立ったな。ああいうプレーは、ちょっと苦手ね。

 

というわけで、負けてしまいました。

 

 

3.試合を終えて

 

良い試合だったとは言いがたいですね。

準備が十分だったと思えない3-3-3-1は、不発だったと言わざるを得ません。

 

何かを変えようとしている、或いは、より良い形を探しているというのは、分かります。

前回書いたように、「強いマリノス」を作り直すため、またしばしの我慢が必要かな、と。

この連戦の中で、いつどんな形で光明が見えるか分かりませんが、少し緩めに見守りたいと思います。