あと1週間と少し。いよいよ、J1が再開します。

2月23日にJ1の開幕戦を戦ってから、実にもう4か月以上も、試合のない時間が続いています。

今までのどのオフシーズンよりも長い、耐えがたきを耐える日々でした。

 

再開したら、試合がばんばん続くので、冬まで観戦記だけになると思います。

そこで、再開前で最後の記事では、今季のレギュレーションを確認しておきます。

以下では、主にマリノスに関係のある部分を書き並べてみます。

 

 

1.J1リーグのレギュレーション(シーズン全体)

  • J1は全試合の消化を目指し、日程を作成済み。
  • リーグ戦全試合の75%以上が消化され、かつ全クラブが17試合以上を消化すればシーズン成立。
  • 仮にシーズン不成立の場合、順位が付かず、それゆえ賞金もなし。
  • シーズンが成立しても、リーグからの賞金は半額。
  • DAZNマネー(理念強化配分金)の扱いは未定。
  • 16位以下でもJ2への降格なし。 → J2リーグが成立し2チーム昇格すると、来季のJ1は20チーム。

大きなところでは、こんな感じです。

気になるのは、DAZNマネーの扱いです。下手すると、マリノスは5.5億円の収入を失う可能性もあります。

J2への降格なしは、今のマリノスには関係ないと信じますが、シーズン終盤の対戦相手には影響するかも。

 

リーグ戦の順位は、仮に全チームの消化試合数が揃わなくても、単純に勝ち点で決めます。

同勝ち点で並ぶと、まずは例年どおり①得失点差ですが、それも並ぶと、総得点ではなく②当該チーム同士の対戦成績(H&Aで2試合戦った場合のみ)、それでも決まらないと③勝利数で順位が決まります。

 

 

2.カップ戦のレギュレーション

  • ルヴァン杯は大会を縮小し、準々決勝と準決勝はH&Aから一発勝負に。
  • 天皇杯はJ1の上位2チームのみ、準決勝から参加。
  • ルヴァン杯の賞金(4強以上)は半分に、天皇杯の賞金(4強以上)も減額される。
  • ACLは大会方式すら未定。

ルヴァン杯と天皇杯は、大会日程も賞金も減らされます。

しかしタイトルの重みは減らないはずなので、優勝までの試合数が減ったとポジティブに考えたいです。

 

ACLは、JリーグTVで原さんも言っていたように、もし再開するならば、H&Aはやめてセントラル方式でしょう。

それとて、いつやんの?どこでやんの?国内リーグ戦と重なったらどうすんの?などと問題山積ですが。

 

 

3.選手登録期間(いわゆるウィンドー)について

  • 国内移籍の第1登録期間は1月3日から3月27日まで。(※既に終了)
  • 国内移籍の第2登録期間は7月31日から8月28日まで。
  • 国内移籍以外の追加登録は11月6日まで。(※ルヴァン杯については10月2日まで。)

マリノスの場合、今季開幕後の新加入選手については以下のとおり。

  • 實藤(3月23日加入)は第1登録期間に登録済み。
  • あまじゅんと小池(いずれも5月28日加入)は、海外からの移籍なので追加登録選手として登録済み。
  • 来季加入内定の樺山と田川が、特別指定選手(→追加登録扱い)として登録済み。
  • 昨日プロ契約を締結した津久井も、近々追加登録選手として登録される見込み。

 

4.試合開催可否に関するレギュレーション

  • 両チームともにGK1人を含む14人以上の選手がエントリーし、主審と副審2人が揃えば開催可能。
  • ただし、選手のエントリー人数が足りない場合でも、チェアマンの判断で試合開催も可能。
  • エントリーできるのは、①直近のPCR検査で陰性判定を得ていて、②キックオフ150分前に体温測定して37.5度未満であり、かつ③公的機関から自宅待機要請を受けていない選手に限る。
  • 試合開催2日前の正午までに、上記に照らした試合開催の可否の見込みを各クラブが報告する。

一応、試合開催の2日前には、開催可否の見込みが分かるようになっています。

ただし、その後、直前になって事態が急変した場合には、急遽中止ということもあり得ます。

 

 

5.試合に関するレギュレーション

  • 選手の交代は5人まで。(※カップ戦では延長戦に入るとプラス1人。)
  • 交代のタイミングは、ハーフタイムか、それ以外では3回まで。
  • VARは採用しない。

ベンチ入り人数自体は増えません。7人のままです。

交代できるタイミングは、1試合で最大4回ですので、交代枠をフルに使うならばどこかで2枚以上交代です。

 

また、今季はVARなしです。

スーパー杯と開幕戦で味わった微妙な空気は、少なくとも来季までお預けです。

 

レギュレーションではありませんが、試合中の運用については、当面以下のようにすると言われています。

既に再開している海外リーグを御覧になった方は分かると思いますが、あんな感じです。

  • 両チームの選手及び審判団がそれぞれ入場する。 → いつものセレモニー的な入場はなし。
  • フェアプレー旗やエスコートキッズもなし。
  • 試合前の表彰、握手、円陣は行わない。
  • コイントスと記念撮影は、距離を空けて行う。
  • ベンチは1m以上の間隔を空けて座る。 → 必要に応じてベンチを拡大する。
  • ベンチに座る選手及びスタッフはマスク着用。(※テクニカルエリアで指示するスタッフは外して良い。)
  • 飲料水は選手の数だけマイボトルを用意する。こまめに飲水タイムを設ける。
  • ゴールセレブレーションも、距離を空けて行う。
  • 試合終了後にピッチ中央に集まることはせず、試合が終わったら流れ解散。

 

6.試合観戦に関するレギュレーション(チケット購入)

 

J1は、7月4日の第2節と7月8日の第3節が、観客を入れないリモートマッチとされています。

マリノスは、アウェー浦和戦とホーム湘南戦です。

 

7月12日の第4節から7月26日の第7節までは、超厳戒体制として最大5000人の観客を入れます。

ビジター応援席は設けません。マリノスについては、第5節の鹿島と第7節の札幌には行けません。

 

8月1日の第8節以降は、厳戒体制として、スタジアムの収容人数の半分までの観客を入れられます。

日産スタジアムならば3万数千人、三ッ沢ならば6000~7000人くらいでしょう。

現時点では、その次の段階(入場制限撤廃?)に進む目安などは示されていません。

 

チケットは、概ねどのクラブも、年間チケット会員 → ファンクラブ会員 → 一般販売の順に売るようです。

試合開催の可否が直前まで分からないため、試合開催の1週間前くらいからの発売です。

 

また、もしも観戦者の中に感染者がいた場合に、感染経路を特定するため、全席が指定席となります。

そして、観戦者の位置を特定し連絡を取るため、JリーグチケットでQRコードのチケットのみ販売されます。

(※紙のチケットを発行すると、簡単に他人の分を買ったり譲渡したりできるので、それは当分なし。)

 

 

7.試合観戦に関するレギュレーション(スタジアム内外)

 

観戦中や観戦前後の決まり事として、現時点では、以下のようなことが予定されています。

  • 来場者全員がマスクを着用する。
  • 入場待機列が密にならないよう、開門を早めてブロックごとの入場を求めるなどの措置を講じる。
  • 入場時に体温測定を行い、37.5度以上の者には観戦の中止を求める。
  • 観戦エリアごとに独立させ、他のエリアに移動できないようにする。
  • スタジアム内外の売店では、超厳戒体制(7月)はペットボトル飲料のみ、厳戒体制(8月以降当面)はアルコール以外の飲食物全般の販売を認める。 → スタグルは8月以降。
  • マスコットによるグリーティングは行わない。

また、応援行為についても、8月以降で観客をある程度入れられるようになっても、当面は制約が続きます。

  • 歌うことと跳ねることは禁止。
  • 手拍子も禁止。 → 統制されたものがダメで、自然発生的な拍手は容認というか黙認。
  • 他の観客とのハイタッチや抱擁も禁止。
  • タオルマフラーや旗を広げるのは可能。振り回すのは禁止。
  • 横断幕を貼ったり広げたりは可能。

趣旨を勘案すると、ゲーフラはOKだけど、トリパラを回すのはNGということになりそうな気がします。

マリサポのアイコンであるトリパラは、せめて回さずに広げることくらいは許容されてほしいところです。