(1)試合前

 

マスコット大集合と、スタグル大集合。

お祭りムードのスーパーカップならではの企画ですね。

キックオフ3時間前に着きましたが、あっという間に試合の時間になってしまいました。

 

前座試合として毎年行われるNext Generation Matchは、今年はマリノスユースvs高校サッカー選抜でした。

昨年まではJリーグユース選抜vs高校サッカー選抜だったと思いますが、仕組みが変わったんですね。

これも王者の特権ということでしょうか。

 

 

ユースの知識がなく、試合も一部を観ただけですが、ユースもしっかりしてるなと感じました。

特にFWの津久井ですね。大迫勇也のような、日本を代表するアタッカーになれる予感がします。

 

また、昨年末から最近まで、元マリノスの選手が何人か現役を引退することになりました。

彼らへの感謝、労り、エールを送る横断幕も、ゴール裏に見られました。

 

 

 

(2)試合の感想

 

スタメンは、練習試合のレギュラー組だった11人。

昨年終盤のレギュラーから、マテウスの代わりにCFとして阿道。エリキが左WGに。

ベンチ入りメンバーからも、現在の序列が垣間見えます。

新戦力は2名のみ。やはり、すぐにアンジェのサッカーに適応するのは、容易ではなさそうです。

 

前半は、この布陣で、公式戦で何ができるか、チャレンジとテストが行われたと理解しています。

エリキと阿道のところは、まだ動きが整理できてないかなという印象です。

左サイド、あれれ?という場面が何度かありました。

まあ、新戦力を組み込んでチームを作るのは、少し時間がかかります。進捗を見守りましょう。

 

 

また、全体としては、2月上旬のこの時期、まだコンディションが上がり切っていない印象を受けました。

体は仕上がっているのかもしれませんが、実戦感覚がまだ、というところでしょうか。

例年ならばそれで構わないのですが、中3日でACLの厳しい試合があるので、悩ましいところです。

 

後半は、阿道outの渓太inで、昨年終盤の形に戻しました。

新しい形を模索しつつも、いざとなれば立ち戻れる形があるというのは、頼もしいです。

実際、後半はだいぶ神戸を押し込み、試合の主導権をほぼ握り、決定機も多く作れていました。

 

 

選手交代は、こういう試合なので、予めプランされていたとおりだったと思います。

阿道→渓太と同時に、怪我明けの畠中に代わり、CBのバックアップとして伊藤の試運転。

伊藤はACL全北戦でスタメンあるんじゃないかなと思ってます。

和田は喜田と交代で、ボランチで起用されました。今季はボランチが主戦場ですかね。

 

そして何より、半年ぶりの試合出場となった、エジガルですね。

短い時間ゆえ、得点こそありませんでしたが、彼が入ることで攻撃がより活性化しました。

彼の存在は、やはり大きいです。問題は、稼働率と、ACLに出られるか、ですが。

 

 

3得点は、いずれも相手を崩してのものでした。

3失点の内2つは自陣でのミスから。もう1つは、「イニエスタすげー!」というしかないやつでした。

収穫と課題があり、シーズン本番に向けて意義のある試合になったと思います。

 

ちなみに、2失点目に直結したチアゴのパスミスには、昨年の開幕戦のデジャブを感じました。

あれをやらないとシーズン始まらないのだろうと考え、次からのチアゴに大いに期待します。

 

 

(3)そしてPK戦

 

3-3の引き分けでいいじゃん、とも思いますが、どうしても勝者を決める必要があるようでPK戦へ。

先攻マリノスの3人目から、両チーム合わせて9人連続失敗という珍事が起こりました。

 

 

技術的には、芝かボール、或いはその両方に、何らか困難があったのだと思います。

また、マリノスにとっては、神戸のGKが飯倉だったことも作用したのではないかと。

 

試合中からよく止めてましたし、昨年までの同僚でお互いよく知っているはず。

だから、力んだり、隅っこを狙いすぎたりで、枠を外してしまったのかなと。

それでもまあ、プロなんだから、いくらなんでも外しすぎとは思いますが(苦笑)。

 

 

(4)その他の感想

 

今季からJ1の全試合で導入されるVAR制度。

この試合でも、前半に2回、主審がVARと通信する場面がありました。

 

モニターを観ることはなく、判定も変わりませんでしたが、何とも言えない間がありますね。

自分は、生でVARの場面を見るのは初めてで、正直、ちょっと困惑しました。

得点や失点に対して、今までと違う反応が求められるのでしょうか。慣れるしかないですかね。

 

 

90分では収穫あり、PK戦はお笑い要素あり、しかして結果は悲しいスーパーカップ5連敗・・・。

まあ、切り替えるしかないですね。シーズン本番はこれから、と。

 

その本番ですが、来週の水曜、いきなり正念場を迎えます。

昨年の韓国のリーグ王者である全北現代とのアウェー戦。

今年一番厳しい試合になるかもしれません。現地で応援頑張ってきます。