リンパ肉腫の疑いのピコちゃん | misakoのブログ

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可愛いペットである猫ちゃん達に自然のお薬や漢方などの使い方や考え方を少しづつ説明させて頂きたいと思います。
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アビシニアンのピコちゃんは、11歳の女の子です。

リンパ肉腫の疑いで 2020年12月18日から漢方を始めました。

9月頃風邪をひいたのをきっかけに 鼻血が出たりで、右目が目頭側から腫れて横におし出され、瞬膜が真っ赤に爛れています。とのご相談でした。

これまでの経過と、ステロイドがすごく効いている事からリンパ肉腫の疑いであり、また その場合の余命は1~3ヶ月と伝えられました。

緑内障の可能性もあるものの、その場合はステロイドが効かないはずなので 単独の緑内障ではないとのこと。

 

ぴこは病院でものすごく大暴れする猫で、無理にやるとショック死の危険がある

とのことで注射や血液検査も難しいとの事です。

 

(完全室内飼いなので、注射のストレスの方が危険が高いため獣医さんからの提案

でワクチンも5歳くらいから打っていません)。

病院でものすごく大暴れする猫で、無理にやるとショック死の危険がある

とのことで注射や血液検査も難しい猫との事。

12月に入った頃からまた顔が腫れはじめ、今は右目がカエルのような状態になっている。

 

コルディGとプラセンタ開始。その後、 ・12/14 同じく、私の判断でスーパーオリマックス開始。                        

 

メーカーの説明ページを熟読し、コルディとスーパーオリマックスは飲ませ はじめは多い方が好ましいとのことだったので多く飲ませています。

 

 また、センダンも規定量より多く、

   コルディと一緒に細く分けて与え始める)

食欲と体力があるうちにもっとちゃん

  とした漢方薬に移行したいと考えご連絡させていただきました。

読みにくい文章を長々と大変失礼しました。

 

よろしくお願いいたします。

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佐野先生

こんにちは。お世話になります^_^

ぴーちゃんなんですが、昨日の夕方から元気がなく、夜にまた下痢をしてしまいした

(すぐ止まりましたが…)。

 

 

少しでもカロリーを摂らせようと、昨日はロイヤルカナンを一日で5gだけ増やしたんで

すが、それが多かったようです。

 

 

今日もヨロヨロで、ご飯を食べるときも体を起こしていられないようで完全に

横たわってしまうようになりました。

 

 

ただ、目の腫れがほんの少し引いた感じがあります。

 

朝見た時は気のせいかと思ったんですが、今見るとやはり少し引いているようです。
 

 

それに、流れるほどの膿状の鼻水が出ています(左からですが)

 

右目からも、膿なのか浸出液なのかわからないですが、白っぽく濁った液が

出てきています。

 

紫根牡蠣湯を飲ませて今日でまだ3日目ですが、これらがいい効果として

出てきているなら、今回のお薬で体力がつけばさらに効果が早まるの

ではと思います。

 

また何かあればご連絡させていただきますね^_^

 

では!

 

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佐野先生

おはようございます。

 

お休みなのでお読みになられるかわかりませんが一応ご連絡です。

 

ぴーちゃんの体が動かなくなってしまいました。

 

 

2021.3.11

 

O様

 

逆の事をやってきました。

 

ピーちゃん、そんなに冷え症だったのですね。

だから何をしてもすぐには効かなかったわけです。

患部の様子からみて炎症を抑える、冷やす事

ばかりを考えていました。大失敗でした。

すみません。

患部の炎症を抑えるため、シベリア霊芝、清熱解毒の白花蛇舌、患部の腫れを取るための利水剤防已黄耆。。。などを使ってきました。

 

嫌がるぴーちゃんのしっぽを掴んだとき、すごく冷たかったと言っていましたね。

毎回ストレスの中での食事だったわけですね。

可哀想に。。

味的には、補腎の亀鹿仙で、猫ちゃんにも優しい味にしてあり、水分補給も兼ねて水で薄味にして与えれば抵抗のない味にしてあります。

体は温かくなければ元気にはなれません。そんな時には十全大補湯などを入れて気と血を補います。ぴーちゃんの処方はいろいろ入ってしまいましたね。

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3.11

 

佐野先生

 

 

そうだったんですね!

 

いえいえ、私が軽く考えてご報告していなかったのですから

先生にわかるはずがないです。

 

気にはなっていたんですが、どうしても目とお腹に気を取られて

しまって汗

 

その上、数日とはいえ勝手に板藍根まで飲ませてましたし。

 

可哀想なことをしてしまいました。

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2021/3/14, Sun 11:56

 

Message body

 

あなたの頑張り。いつも感心してました。

それで、なにごとも完璧にこなしてきた頑張りやさんなのですね。

えらいえらい。。。でもここらで少し力を緩めてあなたも休むことも必要。

凄く濃くなっているササスペも、水で薄めて薄めて、量も少量づつ、

水分補給の

つもりでね。

 

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ありがとうございます。

 

 

何も入っていないちゅーるを口に入れてあげたら少し食べて

くれたのでとりあえず喉を通るうちはちゅーるはあげよう、

ということになりました。


ただ、おでこと目の腫れの改善は本当に著しいです。

 

回復するとしてももしこのまま亡くなるとしても、目が飛び出して酷く痛い思いをすることは避けてあげられそうなので本当にそれがありがたいです

 

 

お休みのところお騒がせいたしました。

 

本当にありがとうございます(表情大泣き)

 

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佐野先生

 

 

ありがとうございます。

先程メールを頂いた数分後、虹の橋を渡りました。

 

今日は日曜日で、普段あまり家にいない弟に朝から抱っこして

もらい嬉しそうでした。

 

 

亡くなったのも出かけていた母と弟が帰って来た直後で、

家族全員で見送ることができました。

 

私はずっとそばにいたんですが、母の車の音が聞こえた途端前足を

もぞもぞし始めたので、帰りを待っていたんだと思います。

 

普段仲の悪いもう1匹も、亡くなる直前にぴーちゃんの顔にちょんと鼻を

当てて挨拶して

いました。

 

 

苦しまずにスッと逝く事ができました。

 

最後にお水も少し飲めましたし、飢えや渇きはなかったと思います。

 

簡単にエンゼルケアをしましたが、毛並みがツルツルでとても滑らかです。

 

佐野先生には本当にお世話になりました。

 

感謝してもしきれません。
 

うちは、お骨は別にいいかなと考えているので、せっかく日曜日で

家族が揃っているの

でお昼からみんなで市営の霊園に行くことになりました。


本当にありがとうございました。

 

また改めてご連絡させていただきます。

 

取り急ぎ失礼いたします。

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いえいえ、感謝したいのは私の方です。

ぴーちゃんには、たくさんの事を教えられた気がします。助けてあげられなくてごめんなさいという気持ちでいっぱいです。ショックでした。血圧が上がりました。

 

ぴーちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

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日曜日は本当にありがとうございました。
 

もう心が折れそうな中、先生からメールを頂いて本当に安堵しました。

 

焦って、瀕死のぴーちゃんにほぼ漢方薬の塊のような恐ろしく苦い物を

無理に食べさせてパニックにさせてしまいましたが、

佐野先生が「大丈夫だから無理に食べさせないで」とおっしゃって

くださったお陰で、亡くなる数時間前に久しぶりに何も入ってない

美味しいちゅーるを食べさせてあげることができました。

 

 

何も入ってないとわかるとごっくんと飲んでくれて、良かったねえ、

美味しいねと言ってあげられて本当に良かったです。

 

 

 

 

あの時は動けなくなったのは甘草の副作用では…などと考えましたが、

後になって思うと「あれだけ頭が腫れていたんだからきっと脳も圧迫

されていたよね」と家族と話しています。

 

可哀想でしたが、それでも最後まで血が止まらないというようなことや、

 

転移や口の中に腫瘍が広がって物が飲み込めないような事態にはならず、

本当に良かっ

たです。

 

数日前に切れた目頭もくっついてかさぶたが取れ、きれいなピンク色の

皮膚ができて

いたのでそこまで痛々しくはなかったですよ^_^

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亡くなる直前にぴーちゃんの腫れがものすごく引いた理由なのですが、

おそらく

低血圧か脱水なのではないかと思いまして。

 

おでこのこぶや目頭の腫れも、普段は硬くパンパンだったんですが、

亡くなる

数時間前からプニプニ柔らかくなってたんです。

 

紫根牡蠣湯の効果で柔らかくなってるのかな?と思ったんですが、亡くなったあと

触ると更に柔らかくなっており、血圧だったのかな…?と。

 

しぼんだ水風船のような感触でした。

 

 

 

 

そう思うと、2月に一度だけ急激に腫れが引いて喜んだ時も、最初の下痢を

して元気が

無くなった時だったんですよね。

 

血圧が下がっていたか脱水だと思うと辻褄が合うんです。

 

その後また急激に腫れたのは、弱って悪化したからだったのかも

しれません。

 

 

 

 

そのあたりで脚の冷えに気付いていたので、あの時ただ喜んでいないで

ちゃんとご報告して、処方を変えていただいてたら…と思うと後悔で

いっぱいなのですが…。

 

 

 

でも、ぴーちゃんの写真を見ていると「私が判断を誤ったとしても、

その流れも含めてぴーちゃんの寿命だったのかも」とふと思い、

自分本意な考えだなあと思い直し

て写真をまた見ると、やはりなんだかそんな気がしまして。

 

 

「寿命だから気にしなくていいんよ」とぴーちゃんが言ってくれているのかな、

と思う事にしました。

 

 

 

ぴーちゃんの遺影は、一昨年に撮ったこちらの写真にしました。

 

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毛色のせいなのか、どうにも写真写りが悪いというか撮るのが難しい子で、

なかなか

見たままに可愛く撮れない猫だったんですが。

 

 

一昨年にうちで初めて胡蝶蘭が咲いた時に喜んで花を撮っていたら自分から

写真に

入って来て、こんなきれいに撮れたんです。

 

(この後蘭の鉢を蹴飛ばして倒してくれましたが…表情嬉しい汗)

 

 


アビシニアンらしからぬ体型ですが、食べるのが大好きでむちむちぽちゃぽちゃ

して可愛かったです笑

 

 

 

 

亡くなったときは痩せてしまいましたが、毛並みはこの頃と変わらない、

ツルツルしたシルクのようでした。

 

漢方薬のおかげ以外にありえないので、きれいなおべべのまま行けて良かったね、

と今も心の中で話しかけています^_^

 

 

 

 

改めて、本当にお世話になりました。

 

 

 

 

 

佐野先生も旦那様も、どうぞこれからもお元気で猫たちのためにご活躍くださいね

 

?^_^

 

 

 

 

仕事のブログを書いているのですが、ぴーちゃんのことを書いたので良かったら…。

 

(家で一人でアロマサロンをしております)

 

 

https://www.aromahealing-cordelia.com/post/20210315

 

 

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