今回はご当地ラーメン総選挙2杯目。京都ラーメンの京です。
実は認識がなく、写真だけ見て背脂チャっちゃ風にみえて、おいしそうだと思い選択。
予選でも2位と上位に入っていました。
でも、店頭で気づいたのですが、実は鶏白湯なんですね。私のブログを見てる方はご存じかもですが、
いわゆる首都圏の鶏白湯、あまり得意ではない。間違えたか。。。
店頭で券を提出します。
さあ、できました。でも、いわゆるイメージしていた鶏白湯と違いますね。なんか楽しみです。
テーブルに持っていきます。
まずは麺。細麵ストレート。コシがあって、舌触りはなめらかながら、しっかりした噛み応えで弾力がある。これはうまい。ツルシコ。スープもよく絡んでなじんでうまい。一杯だけなら大盛にしたいくらい。
次にスープ。いわゆる首都圏のどろどろ粉っぽいもさっとした鶏白湯とは全く異なるもの。表面は透明感のある油膜。これは鶏油ということで、ジューシー。下のスープはコクがあり、まろやかでなめらかな舌触りでありながらくどさはなく、すっきりとしながらキレがある。これはすごい。たとえて言えば、家系のクラシック系の脂多めを鶏で再現したようなイメージ。もさっとしない、それでいて逆にあっさりしすぎて物足りないのでもない。絶妙な濃厚バランス。これは何回でも飲みたくなる。
そして具。青ネギは九条ネギ。京都らしいですね。味玉はオレンジが美しい。今回の総選挙でデフォルトで入っているのはここだけ。しなちくではなく、タケノコがトッピング。これが大きい物が二つ、提供直前に炙っているとのことで香ばしさと噛み応えが絶妙。最後はチャーシュー。これも鶏。しかもモモ。素晴らしい。胸ではなくモモを選択、しかも、蒸し、茹で、等ではなく、しっかり焼きあげたものが3枚。こちらも直前に炙ったもの。しっかりした噛み応えと肉のうまみが絶妙。
というわけで、すっきりしながらもコクとまろやかさを味わえる首都圏とは異なる鶏白湯がいただける貴重な店。京都の新たなご当地ラーメン。是非。
ラーメンって本当においしいものですね。
それではまた。
食べログも是非。
https://tabelog.com/rvwr/000099347/
