「命の使い方」35 またもやGVHDの嵐・・・ | 命の使い方

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2009年8月、急性骨髄性白血病にかかり、2回の再発、非寛解での骨髄移植を経た記録をまとめた「60%の向こう側、20%のこっち側」を掲載しています。今は、闘病と闘病中に起業に挑戦した経緯を踏まえて、生かされた命の使い方を綴っています・・・

昨年、骨髄検査で陽性反応が出たため、プレドニンを5mm/日から3mmに減らしました。GVHDを引き起こして、悪い細胞を壊滅しようということです。12月末くらいのことです。

2mmくらい減らしても大したことないだろうと思っていたのが、1週間くらいすると「お、ちょっと口の中が荒れてきたな」って感じで、いい感じで復活という感覚だったのですが・・・。


最近は唇の皮がむけて、寝ていると布団が血に染まるくらいひどくなってしまいましたぁ・・・。

たまらなくなり先生に電話。「先生、プレドニン2mmしか減らしてないのに大変なことが・・・」

師曰く「10mm位飲まないと治りませんよ」

一度ひどくなると一気に増やして治してから、また減らしていくんだと。


そうなると、また何か月もかけて数を減らしていくのか・・・。気が遠くなりそう。それでもこの傷みには耐えられず昨日から10mmに増やしています。でもまだ治らない。こんなにぶり返すものだろうか?

おそらく、陽性反応が出た悪い細胞は、とっくにGVHDの餌食になっていると思う(そう願う)けど代償もでかかったですわ。


「あ~、口が痛いよ~」