正確には中嶋君の試合からが後半戦だったのですが、文面上の都合でここからを後半戦にしました。
なおインターバルでは最近恒例のみちのく時代の映像。
シーマ・ノブナガ&スモウ・フジvsTAKAみちのく&藤田穣久々にクレイジー・ファッ○ンを見ることができました。
それにしても藤田が若い!
第5試合 BG・FM2K全面対抗戦○ドン・フジイ&土井成樹&吉野正人(15分50秒 ナイスジャーマン)●横須賀享&K-ness.&新井健一郎ブラッドのポージングを阻止するFM2Kの奇襲攻撃で始まったこの試合。享とフジイさんが2階席までなだれ込む展開。2階から落ちるのはヨシヒコだけで充分です。危険なことはやめましょう。対抗戦の初戦に勝彦くんが勝ったわけですから、この試合はブラッドとして絶対に落とせない。当然の如く一人を集中攻撃するのがタッグの鉄則。狙われたのはやはりというかアラケンでした。吉野の変形ストレッチは面白いですね。最近BGで大流行りの「スーパードロール」。今日も炸裂しました。K-ness.と吉野の攻防は見応えがありました。思えばこの二人でブレイブゲートを創設したんだよなぁ…(しみじみ)この試合も最後は誤爆…いや誤飛沫で決着。享がとられるとはねぇ…ナイスジャーマンで。これで対抗戦は1勝1敗です。
第6試合 BG・FM2K全面対抗戦~トライアスロンタッグマッチ~望月成晃&○TAKAみちのく(16分39秒 反則勝ち ※セコンド土井の介入)マグニチュード岸和田&●CIMAナイスジャーマンの影響か、リングの板が浮き上がりリング調整。PPVでは珍しい光景です。ウェイトを94.5kgまで上げてきたモッチー。でも脂肪でついている感じはしませんね。1年前は85kgまで落とした人が…俳優ができるんじゃないでしょうか(笑)その重さを抱えていてもSPEEDは落ちていないモッチー。しっかり食べて鍛えてるということでしょうか。モッチーとTAKAのツイン・ケプラーダは綺麗に決まりましね。芸術的でした。この試合もやはり最後は誤爆…いや誤噴射でした。TAKAに
イタリアンパウダーを投げつけた土井。本部長がしっかり見てました。土井ちゃん2ヶ月続きで失笑の大暴走。この先土井ちゃんはどこへ行ってしまうのだろうか…一応決定してしまったCIMAvsマグニチュード岸和田
「そんな話はなしや。オイ、今日の興行はこれでチャンチャンや、オイ」その言葉通りに、お茶を濁して終わるかなと思った人は結構いたのではないかと。しかし、ここで兄さんがマイクを取る。
「おいCIMA。お前それやったら客納得せえへんやろオイ!」「俺とCIMAの肉体対決。お前ら見たいやろオイ!」この言葉にCIMAは……動いた。「俺も腐ってもCIMAや。半分腐ったもんや。」「肉体と肉体の闘いやろうやないかい。」「兄さんの体が悲鳴上げた場合は、4日のドリームゲート俺がいかしてもらいます」
敗者シングルマッチ○マグニチュード岸和田(8分7秒 ロコモーション式ドラゴン・スープレックス・ホールド)●CIMA自己最高の90kgまでバルクアップしたCIMAの肉体はどこまで通じるのか。さすがに2試合目で動きに疲れが見える二人。ややスピード感にかけました。それでも見せ場はしっかりつくってくれました。兄さんをブレーンバスターで投げてみたり、椅子同士のバチバチでやってみたり。兄さんのラリアットを喰らったCIMAはリングに残ったパイプ椅子の淵に後頭部を打ちつける。これはキツイ!ラストライドを切り返したCIMAは、パーフェクトドライバーで兄さんを持ち上げた。これはスゴイ!シュバインは失敗。そこから兄さんのジャーマン地獄。仕上げはチャンプに見せ付けるかのようなドラゴン・スープレックス。勝負はついた。岸和田兄さんは何でもできる人ですね。天王山3連覇は伊達じゃない。キャリア的には遜色のないはずの、TAKAや東郷の後塵を拝してきたハングリーな男。それが岸和田。4日のタイトル戦にそのハングリーさが全開するかどうか。これがひとつの鍵でしょう。……と思っていたらハングリーさが出たようです。望月成晃防衛失敗。マグニチュード岸和田が3代目チャンプに輝きました。
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