昨日、5月からの新元号「令和」が発表されました。
今回は天皇陛下の御退位による改元と言う事で、おめでたい行事として捉えてよろしいのでしょう。
とはいえ、世間の度を超えた浮かれムードに、いささかあきれ果てているのは私だけでしょうか。
とりわけ驚いたのが、新元号発表の号外に群がる人々です。
東京、名古屋、大阪等々、全国の映像をテレビで観ましたが、どれもこれもパニック状態。とても正気の沙汰とは思えません。
おやじの聖地と呼ばれる新橋もひどかったですね。
怒号が飛び交う中、人がもらったものを奪おうとする輩、平気で人を押し倒してでも前に行こうとするオッサン等々。
まるで若者の聖地、渋谷のスクランブル交差点状態、いやそれ以上に秩序が乱れていたと言っても良いのではないでしょうか。
スクランブル交差点に群がる若者は、ほとんどが渋谷区民以外だそうで、さらに東京以外から来る若者が大半を占めている、と言う実態にもあきれてしまいますが、そういう人たちに向かって「近ごろの若者は…」等と言う、新橋あたりのおやじの方が、よっぽどタチが悪いと思います。
さて皆さんは新元号をどう受け止めましたか?
私は「昭和」から「平成」に変わった時より、違和感を感じませんでした。
「昭和」と「令和」の響きが似ているからかもしれませんね。
いずれにしても、あと1ヶ月で「令和」。みんなで新しい時代を盛り上げていきましょう。