幸せの種まき(2)

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浄土真宗親鸞会 横浜ミーティングルーム-女性

お金や財を持たない人でも、気持ちさえあれば七つの布施ができますよ、と
お釈迦様は「無財の七施」を教えられています。

(1)眼施(げんせ)
優しい温かい眼差しで周囲の人々を明るくすること。
「眼は心の鏡」
和やかな光をたたえた目は、どんなに人を慰め、励ますことでしょう。

(2)和顔悦色施(わげんえっしょくせ)
優しい笑顔で人に接すること。
笑顔は周囲を和ませ、トゲトゲしい対人関係もスムーズにしますね。

(3)言辞施(ごんじせ)
優しい言葉をかけること。
例えば事故や災害にあった人に、心から「命が無事で幸いでしたね」
と気遣う人もあれば、「修理費いくら?うわー、バカみたい」と傷に塩を
塗る人もある。
あなたはどんな言葉をかけていますか?

(4)身施(しんせ)
肉体を使って人のため、社会のために働くこと。
いわゆるボランティアです。
知人が車に大きめのゴミ箱を置いていた。
道路にゴミが落ちていたら拾うためという。
普通なら「だれか片付けるだろう」と思うところ。
「みんなのために、自分に何かできることはないか」という心が
行動に表れます。

(5)心施(しんせ)
心から感謝の言葉を述べること。
「ありがとう」「すみません」
たった五字の音声が、職場や家庭を明るくする。
反対に、その一言がなくて信頼を失ったことはありませんか。

(6)床座施(しょうざせ)
場所や席を譲り合う親切。
乗り物の座席の取り合いや、権力の座の奪い合いを見ると、
いかに床座施が必要か知らされます
「他人に譲る気持ちを持つようにしよう」といわれますね。

(7)房舎施(ぼうしゃせ)
求める人、訪ねて来る人があれば一宿一飯の施しを与え、
その労をねぎらうことです。

このように心掛けさえあれば、どんな人でも、いつでもできる善が布施なのです。