乗務員あっての坊っちゃん列車
2014・5・17~愛媛・松山市~
晴天だねえ。いい天気だねえ。こんな日は写真を撮りに行かなきゃ。何を撮ろう?そうだ、坊っちゃん列車にしよう。どう撮ろう?そうだ、伊予鉄・松山市駅前に行きまっしょい!いつでも見られると思っていたので後回しにしていたことがあった。坊っちゃん列車はどうやって方向転換するのだろう?松山市駅前ではグルッと回れるわけではないからね。百聞は一見に如かず、だ。さあ、お待ちかねの列車が入ってきた。お客さんを降ろしてから、ショーが始まった。
①まずは機関車部分と客車を離脱させる。フムフム。これは素人でも分かりまっせ。
②機関車部分だけが行き止まりまで走った。さあ、これからどうするんだ?
③なるほど、機関車部分はバックで走ることができるんだねえ。初めて見た。鉄板の上に乗ると停止した。
④鉄板の部分がジャッキになっていて、坊っちゃん列車が少し浮き上がった。
⑤すると、乗務員が人力で機関車を回転させ始めた。おお!なんてアナログなんだ!!
⑥2人がかりで押して動かし、先頭の煙突部分が見えてきた。
⑦180度回転。無事に方向転換した。周囲で見ていた観光客が拍手し始めた。乗務員さんが照れ笑いしていた。
⑧実は、ここからが乗務員さんの見せどころなのだ。なんと、客車部分を手動で行き止まり部分まで押し始めた。そうだよなあ。機関車のように自動で動かないから、人間の力で押すしかない。
⑨行き止まり部分まで行くと、今度は反対側に回り、機関車が待つ前方へ押し始めた。ひえ~、こりゃ大変だ。乗務員さんは3人がかりでしっかりと踏ん張って押している。
⑩最後に、手動で機関車部分と客車を連結させて完了。わずか4分弱での作業。お見事!というほかない。
以前から、なぜ乗務員が3人も乗っているんだろうと思っていたのだが、その理由が十分すぎるほど分かった。時代が猛スピードで進化しようが、人間の力がないとどうにもできないことがあるんだね。いいものを見た。観光客のみなさんはもちろん、松山市在住の方へ。坊っちゃん列車に乗るのもいいけど、こんな乗務員さんの懸命な姿を見るのもいいものですよ~。
晴天だねえ。いい天気だねえ。こんな日は写真を撮りに行かなきゃ。何を撮ろう?そうだ、坊っちゃん列車にしよう。どう撮ろう?そうだ、伊予鉄・松山市駅前に行きまっしょい!いつでも見られると思っていたので後回しにしていたことがあった。坊っちゃん列車はどうやって方向転換するのだろう?松山市駅前ではグルッと回れるわけではないからね。百聞は一見に如かず、だ。さあ、お待ちかねの列車が入ってきた。お客さんを降ろしてから、ショーが始まった。
①まずは機関車部分と客車を離脱させる。フムフム。これは素人でも分かりまっせ。
②機関車部分だけが行き止まりまで走った。さあ、これからどうするんだ?
③なるほど、機関車部分はバックで走ることができるんだねえ。初めて見た。鉄板の上に乗ると停止した。
④鉄板の部分がジャッキになっていて、坊っちゃん列車が少し浮き上がった。
⑤すると、乗務員が人力で機関車を回転させ始めた。おお!なんてアナログなんだ!!
⑥2人がかりで押して動かし、先頭の煙突部分が見えてきた。
⑦180度回転。無事に方向転換した。周囲で見ていた観光客が拍手し始めた。乗務員さんが照れ笑いしていた。
⑧実は、ここからが乗務員さんの見せどころなのだ。なんと、客車部分を手動で行き止まり部分まで押し始めた。そうだよなあ。機関車のように自動で動かないから、人間の力で押すしかない。
⑨行き止まり部分まで行くと、今度は反対側に回り、機関車が待つ前方へ押し始めた。ひえ~、こりゃ大変だ。乗務員さんは3人がかりでしっかりと踏ん張って押している。
⑩最後に、手動で機関車部分と客車を連結させて完了。わずか4分弱での作業。お見事!というほかない。
以前から、なぜ乗務員が3人も乗っているんだろうと思っていたのだが、その理由が十分すぎるほど分かった。時代が猛スピードで進化しようが、人間の力がないとどうにもできないことがあるんだね。いいものを見た。観光客のみなさんはもちろん、松山市在住の方へ。坊っちゃん列車に乗るのもいいけど、こんな乗務員さんの懸命な姿を見るのもいいものですよ~。









