なつかしのカツカレー
2014・4・9~愛媛・松山市~
何も変わっていなくて、めっちゃうれしかった。ふと思いついて、道後一万にある食堂「太養軒」に晩飯を食べにいった。貧乏生活を送っていた学生時代、講義が終わると、同級生といっしょによく通った。値段が安くていっぱい食べられるので、毎日のように通ったものだ。あれから18年が経とうとしているが、外見は当時のまま。なつかしいなあ。内装はきれいになってはいたが、素朴な雰囲気は当時のままだった。
奥の方を見てみると、男子学生4人組がうまそうに大盛りごはんを食べていた。まるで、昔の自分たちを見ているかのようで、思わず顔がにやけてしまった。その1人が食べていたジャンボカツカレーがめっちゃうまそうだったので注文。大皿ごはんの上には生卵がのっていた。じっくり煮込まれた濃いルーも変わっていない。これで550円。当時の値段は記憶にないが、もっと安かったのは確かだ。外見はすっかりオッサンになったが、ごはんを食べている時だけ、希望に満ちあふれていた学生時代に戻っていた。
