仏像もほほえむ国 | フーテンの横チン

仏像もほほえむ国


フーテンの横チン

 2010・9・1~タイ・バンコク~

 「ほほえみの国」という代名詞があるタイ王国。その言葉を象徴するものはないかなと、ブラブラ歩いていた。バックパッカーの街・カオサン通りから歩いて約10分のワット・ラチャナダーの境内にあるロハ・プラサートを見ていると、鉄格子がほほえんだ仏像の絵になっていた。なんとも言えない優しい表情に、こちらも思わずほほえんだ。鉄格子越しに見える本物の仏像のほうは、ちょっぴり照れている感じだったけど…。そう言えば、タイ国内の仏像って、笑っているものが多いような気がする。一方では、見るだけで思わず笑ってしまうような仏像もある。今春には反政府運動で内紛状態だったバンコクだが、すでに笑顔であふれる街に戻っていた。今夜向かうタオ島でも毎日、笑顔になれるダイビングができればいいな。