一生懸命、モリゾーに話しかける少年に
そばにいた係員は夢のナイことを言った。

「モリゾーは話せないんだよ」

少年が哀しそうな瞳になった瞬間、
モリゾーは少年にしか聞こえない声で答えていた。


ココロ・アタタマル・シーン。