こどもの栄養
大人にも通じるので
面白くお読みになれると思います
骨
老年になっての骨粗鬆症を防ぐには
こどもの時代に獲得した(骨量)を
いかに減らさないか
つまり
学童期から思春期までに
十分な(骨量)を獲得しておくことが大事
どんなに努力をしても
老年からは増えない骨量
学童期の骨作りは重大です
亜鉛の力
血液検査でALPは
(骨を作るときに必要な酵素)
大人の基準値は180くらいですが
子どもは1000くらいになりると言います
つまり
子どもは骨代謝が活発
老人が1000になったら骨粗鬆症
そのとき
サポートするのが(亜鉛)(Mg)
(亜鉛)(Mg)が不足しますと
強い骨ができません
チョークのように
折れやすい骨になってしまうのです
良い眠り
メラトニン
良い眠りに必要な栄養は
タンパク質,B6,鉄,葉酸,Mg
トリプトファン(動物性タンパク質)
⬇️
鉄・B群
⬇️
セロトニン(ハッピーホルモン)
⬇️
Mg・B群
⬇️
メラトニン(睡眠ホルモン)
体内時計を整える
朝の光を浴びる
朝食をとる
コルチゾール
ストレスなどでコルチゾールを出しすぎて
副腎が疲れてしまうと
生体リズムが乱れ
メラトニンが減ってしまう
⬇️
概日リズム障害
成長ホルモン
骨の成長、筋肉の成長
夜間の血糖値を維持
寝付きが良いと分泌が増加○
ココロの発達
脳は八歳で成長完了
VB3.B12.コレステロール
ココロのバランスをとる栄養は
タンパク質、ビタミンB6、ミネラル
甘いもの、ストレスでB群を消費してしまう
亜鉛とココロ
不安、怒り、焦燥感、イライラ
これに
亜鉛不足が加わると
さらに傾向が強まる
子どもの身体には銅が多いが
亜鉛を摂って
銅と亜鉛を1対1にすることが必要
鉄と「ココロ」
問題点は
通常の血液検査では
フェリチン(貯蔵鉄)を検査しないため
「重度鉄欠乏貧血」になるまで放置されること
つまり
ヘモグラビンが13を下回るときには
からだの鉄貯金は底をつき
お財布のお金もなくなりそうになって
土俵をわるといきなり重症という構図
ハッピーホルモンを作るには
鉄が必要
興奮毒素
B6不足で
グルタミン酸からGABA(リラックス)への
代謝がうまくいかず
怒りを抑えられなくなり
落ち着きがなくなる
グルタミン酸からGABAへの代謝酵素が弱い
自閉症の子どもは
脳内でグルタミン酸が増えてしまう
(走り回る、キレる、多動)
カクテルパーティー効果
亜鉛とMgがあると
グルタミン酸を減らせるそうです
GABAが不足すると
ザワザワしたなかで先生の話を聞けない
(学習障害、コミュ障害)
文節に区切れない
(キョウノテンキハハレデス)
(今日の、天気は、晴れ、です)
攻撃性のある行動
食品添加物(アミノ酸等)に気を付けよう
不調の原因
血糖値の乱高下
動悸、頭痛、めまい
気持ちが不安定
眠気
あくび
疲労感
朝ごはんを食べましょう
鉄不足
疲れる
うつ、落ち込む
泣く
自己肯定感下がる
肌、爪、髪が弱い
免疫力が下がる
動物性タンパク質、赤肉を食べましょう
以上
あとがき
あの
子どもの夜泣き
イヤイヤ期
反抗期
ママの月経前症候群
その原因のひとつは「亜鉛不足」
初孫の夜泣きに悩まされたことがありますが
その原因は亜鉛不足だったとは驚きで
想像すらしませんでした
たいがい
ママが亜鉛不足だと赤ちゃんも亜鉛不足だ
と言います
胎盤を通して
栄養状態を共有するんですね
先生の診察室で
実際にあった話として
赤ちゃんが謎の湿疹で受診されたおり
先生は
ママの貧血を疑い
１日に１回だけミルクを飲ませることを
提案したそうです
貧血のママのオッパイは「鉄不足」
鉄不足の赤ちゃんに
ミルクを飲ませたら湿疹が治ったという
(ミルクには鉄が入っているため)
何がなんでも母乳という神話の愚かさよ
赤ちゃんから思春期
妊娠中の女性
栄養の重要性に驚きます
、
今日もいいことあるよ！