こんにちは。心理カウンセラーの山中陽子です。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
今年の🌸も綺麗でしたね。
息子の受験も無事に第一志望に合格し
毎日始発に乗って泳ぎに行っています。
ん勉強じゃなくて?
体育会水泳部に入ったのですが、水泳大学に入ったのじゃないかと思うほど、毎日泳いでおります😂
(勉強の方もそろそろ始まると思いますが)
そして
新たな試練が待っていた様です。
それは体力というより、人間関係の模様。
体育会を舐めちゃいけないよ
今まで温室の様なところにいたのでいい試練だと思います。本人もそれは言っておりまして、
そのことについては、また今度書くといたします。
今日は、
1年前まで脳筋のような生活をして、塾の先生にもひどい!と言われた息子が
なぜたった1年の勉強で第一志望に合格したか。
をお伝えしたいと思います。
高2の秋の(水泳の)大会を最後に
水泳はやめて、勉強に集中すると言い出しました。
水泳は辞めたらタイムを戻すのに2年かかると言われています。
母親の私は、やめちゃうんだ←そっち?
と思ったものです。
まずは、今までどこにも行っていなかった塾に行くと言い出し、弟が通っていて自分も昔お世話になったことのある個人塾に通い出しました。
その塾の先生と3者面談をした時のことです。
「去年のセンター試験の過去問を解いてもらったのですが、はっきり言ってひどい状態です!」
と一言。
隣には、現実を直視した、どんよりとした息子
AO受験を目指すにしても、「んー、厳しいですね。」
と。
それって、浪人決定ってこと
という様な先生の口調でした。
でも、私は、まぁ、本人がなんとかするだろう、と思っていましたので、なぜかそんなピンチの中でも
あまり深刻ではなかったですね。
その後、その塾にも見放され?小論文の通信と、学校で入っているスタディサプリのみで勉強することになります。(数学のみ、中学の酷い状態から見ていただいている個人の先生にお願いしておりました)
それより
水泳を辞めた息子は、よく家にいるようになりましたので、お互い夢の話をするようになりました。
実は、息子はスティーブ・ジョブズに憧れており、
彼の理念に近い勉強ができる大学学部に通いたいという希望があるということ。大学を卒業したら海外の大学に行くという夢、そして、その先には起業をするという夢の先の夢がありました。
僕の行きたい大学は、日本には、〇〇大学の〇〇学部しかない!!
(水泳が強い大学であるのもあります。)
と目を輝かして話していました。
(と言っても、まだ能力的には程遠い)
その大学学部の勉強科目は、英語、数学、小論文
の3科目なので、
あとの教科は必要ないから捨てる
とも言い出しました。
後ほど、高校の指導部の先生からも勉強の仕方がおかし過ぎて、呼び出されることになるのです。
理系なのに、理科を勉強しないという、、
それでは、他の学校がどこも受けられないからです。
どうして、この大学学部に入ろうと思っているのに、必要ない他の科目も勉強しなければならないの?
というのが彼の持論でした。
根拠のない自信!
そして、ひたすらその3科目のみ、猛勉強しておりました。
幸い、コロナ渦も味方してくれて、学校がなかったため、他のいらない科目は勉強しなくてよい、いい環境だったようです。
さて、数学と英語、小論文で受験できる大学は恐らくただ一つ。
かなりリスキーなチャレンジだったと思います。
私もフラクタル心理学を勉強していなければ、流石に真剣に止めたと思います。理科をやれば?せめて、漢文古文だけでもいいから勉強しない?と。
(そうすると受験の幅がグッと広がるからです)
(結局現代文だけで受けられる学校2校は受験できましたが)
そう、今でも、息子は言います。
1年前本当にヤバかったんだよなぁ。本当は、そんな合格できるような能力などなかったんだよなぁ。と。
それは、
①目標を一つに絞った
②そこに行きたいんだ!という猛烈な願望があった。
(もちろん、ネームバリューとかではない理由です)
③行けると信じていた
強いて言うなら④
母親が介入しなかった
息子は大学に通っている自分の姿をイメージしていました。
受験前から履修科目まで選択し終わっていましたし、
その大学カラーのものを常に身につけていました。
もちろん、スマホの壁紙から机の周りまで大学の写真にしていました。
ラインの誰もが見るホームに「〇〇大学に絶対現役合格をします」と宣言もしておりました。←それにはちょっとビックリ!
寝るまえにはアファメーションを唱えておりました。
つまり、もう通っているのと同じように脳の中を設定していたんですね。
私がフラクタル心理学を勉強していてよかったです。
私も絶対志望校に合格するだろうと思っておりました。
私は何をしたかと言いますと、
私自身が私の夢のことだけ考え、
私が私の夢を実現している姿をイメージして
お互いの夢の話のシェアを
息子の空き時間によくしておりました。
あと
「彼ならやれる」
と私が心底信じていた。
それだけです。
イメージの力はすごいのです。
そして、
息子が、受験が終わった後に言った言葉。
あー、楽しかった!
と。
とにかく、ゴールを決めたから、
あとはやるべきことが自動的に彼に降ってきて
それを猛烈にやった。それだけを。
ということです。
目的の大学に入るための勉強は楽しいものみたいです。
特に小論文はインプット(たくさんの本を読み)自分の中で練ってアウトプットする
とても将来にも、役立つ勉強だから、身につけられて良かったと言っています。
受験が迫っているのに一向に本気になる様子がない
将来の夢がない
勉強しなさいとついガミガミ言ってしまう
そんなお母様、ぜひご相談ください。
私がお子さんをやる気にさせる秘訣を伝授いたします
お申し込みはこちら