ツォルキン暦のリズムで暮らすことにしてから、おもしろい気づきや発見が多くあります。
通常のカレンダーの日にちと曜日をよく忘れるけど、それはあまり支障無いですね。
必要な時は部屋に掛けているカレンダーやスマホで確認は簡単にできるから、問題無し。
1日に何度も、今日は何日だっけ?と確認したりするのは、マヤ暦を使ってなかった時も同じでしたし。
日にちとは、今の自分の過ごす時間の流れの確認のため必要なだけなのだなぁとこの頃気づいたような感じです。
1週間や1カ月、一年があっという間に過ぎると思っていたのも、自分のエネルギーの進化と変化に気持ちを向けるより、時間が過ぎることに焦点を当てているから時間を失ったような感覚になる訳ですね。
ここでちょっとカレンダーの話。
わたし達は、普段おおまかに言うと二種類のカレンダーを使っていますね。
誰もが毎日使っているグレゴリオ暦と、太陰暦という、2つの暦です。
太陰暦は、日本では長く使われて来ました。
いわゆる旧暦というものがそう。
月の満ち欠けに従って作られたものです。
月の満ち欠けは28日周期。
それで微調整が必要なところは、うるう月やうるう年で1年間を調整していました。
明治時代までは、日本では暦といえばこれ一つでした。
突然グレゴリオ暦に変えたのは、明治政府です。
本当に突然で、11月に「暦を欧米と同じものとする」と発表してその年の12月にはもう新暦の1月1日をスタートさせました。
その時の庶民達、情報の伝達も今の時代のように細かなところまで伝わるということがありませんでしたから、さぞかし混乱したことと思います。
その混乱ぶりをネタにした落語があると、教えていただきました。
『質屋暦』といいます。
さわりにマヤ暦も出てきます。
ネタバレなしにしておきたいのであまりお話しできませんが、旧暦に変わった時のいきさつも少しうかがい知ることができます。
旧暦に変えて得したのは誰か?
変える必要があったのはなぜか?
政治の世界はいつの時代も同じような感じ。
だからこそ、いつの時代も自分を軸にして生きることの大切さ。なのですね。
落語の『質屋暦』はこちらで観られます→質屋暦
youtubeの動画です。
ところで、
太陰暦はいまは日本では日常では使われていませんが、旧暦という呼び方でお節句や行事にはまだまだちゃんと活用されています。
その暦、太陰暦は、月の暦。
新月から次の新月までの時を測るものです。
日本人は、この暦に合わせて、季節ごとの行事を大切に行いました。
節目や季節に合っています。
何より時の流れがごく自然と身体とも調和していたんですね。
植物も動物も、地球上の存在の多くはこのリズムに合わせた成長や発達をしています。
自然界全てが、月の満ち欠けの影響を受けて生きているのですから。
自然の一部である人間も、本来の地球のこのリズムは身体にも心にも良いものなのです。
そしてグレゴリオ暦は、というと
四年に一度のうるう日を設けるだけで微調整の必要がほとんどない。
正確に時を測れるカレンダーとしてはとても優れたもの。
ローマ教皇グレゴリウス13世が当時のカレンダーのユリウス暦を改良し、さらに精度を上げて作ったもので、1582年から使い始めたそうです。
ですが、このグレゴリオ暦には月の日にちは31の月があったり、30日の月もあります。
31、30、31、30、31、、、と、不規則になっています。
このパターンは、自然界では見られません。
不規則で人工的な暦なのですから、人間や動植物の生命のリズムには合っていない暦なのです。
グレゴリオ暦の発見により、暦としての精度は上がったものの、人はそれを使うことにより自然とは切り離されてしまいました。
日本人は鎖国により独自の文化を維持しており、長年旧暦を使って暮らしていました。
グレゴリオ暦に変えたのは、明治5年から6年になるタイミングです。
今から、147年前。
日本人はグレゴリオ暦を使い始めてから暮らしも文化も何もかも急激に変化して来ました。
が、それでも日本人独特の感性や感覚、センスは、DNAレベルで組み込まれ残っているのでは、と思います。
いまだにお雛祭りやお盆などの行事を旧暦で行う地域も多いですよね。
それはただ古いしきたりを受け継いでいるというのでは無いように思います。
身体と心が宇宙エネルギーに調和するための大切なこととして、守っているのだと思います。
それを忘れてしまった形式だけの形骸化もあるかもしれませんが、旧暦はまだ日本の国の中に残っているのは間違いありません。
この国に生まれた人はなんらかの形でそれを知ったり気づいたりできるのは、幸いなことのように感じています。
マヤ暦との出会いで、日本人に生まれて良かったという思いを持つなんて不思議です。
時間との付き合い方はひとりひとり、独自にあること、変えられるということを実家しています。
だから、歳を取るということは本当は進化し続けているから、どんどん良くなるんだなぁという気がします。
マヤ暦セッションはそれを伝えるために行っているようなものです。
本来の自分で生きることにつながります。
本来の自分とは。
思い出したくなったらどうぞお話しを聴きにきてくださいね。
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ご縁を心よりお待ちしております
いつかまた、どこへでも行けて、誰とでも会える時が来る時を楽しみにまちながら、いまできることを考え、楽しみながら過ごしたいと思います。
次から次へと開花して、楽しませてもらっています。
植物は宇宙エネルギーに調和して生きているから、見ていて癒されるのでしょうね。
植物を育てるのは下手だと思っていましたが、本当はとても向いていて上手だったようです。
宇宙のリズムを知るようになってからのような気がします