私の住む家から徒歩30秒くらいの場所にある公園。

サッカーと野球が同時に出来ちゃうくらい広くて

それでもまだまだ遊ぶスペースが残るくらい大きい公園。

そんな大きな公園にある

とある1本の木…



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私が子供だった頃、この木は特別な木だったんだ。

少なくとも私だけじゃなくて

他の子にとっても、この木に思い入れのある子は多いはず。

じつは私たち子供達にとっての秘密基地だった木なんだよね。

というか、他の子にとっても秘密基地だったから

秘密でもなんでもない秘密基地なんだけどね(笑)

ただ、大人が登ってこない
子供だけの場所

木の幹を、鉄棒の要領で逆上がりして幹に足をかけ

そのまま上に登っていく。

身長の低い子供の目線からすると、高い場所にある幹を

まず逆上がりするから、腕力があって

鉄棒とかが得意な子しか登れなかったんだよね。

登れない子は、下から羨ましそうに見上げてるから

私は登り方を教えたり木の上から手をかしたりしてたっけな。


この間、なんとなく秘密基地に立ち寄ってみました。

すっかり背も伸びて大人になってしまった私には

あの頃、見上げてジャンプして足をかけた幹と

いつの間にか目線が一緒になってました。

それが、ちょっと寂しかったかな。

だけどね、見上げてみると…

「ん?」



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今も誰かにとっての秘密基地でした

それが、なんかちょっと嬉しかったかも(笑)

どんなに月日が経っても

秘密基地は、やっぱり秘密基地なんだね~♪


iopon.