【FPが分析】「家計簿」で赤字がなくなるその訳は?|家計再生のマイエフピー | 家計相談のマイエフピー<横山光昭>スタッフ公式ブログ

テーマ:

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの田中です。

 

最近お客さまから、「家計簿はアプリと手書き、どちらがいいですか?」と聞かれることが多くなりました。

 

どちらの家計簿にも特徴があり、つけやすさ、使いやすさで選んでいただいていいのですが、赤字をなくし、貯金ができるように家計を改善するためには、まずは家計簿をつけて、家計の実態を把握することがポイントになります。

 

そこで今回は家計簿をつける意味と、つけた家計簿を家計改善につなげるポイントについてお話ししましょう。

 

家計簿をつけて赤字を減らすには

「つけるとき」と「つけたあと」がポイント

10月に入り、書店の店頭には来年の「家計簿」がズラリと並ぶようになりました。50年以上の歴史を誇る定番家計簿から、キャラクターの家計簿まで、多種多様な家計簿が売られています。

また、最近ではスマホで簡単に操作できる「家計簿アプリ」の性能もグンとよくなり、中には700万ダウンロードを超えるものもあるなど、人気を集めています。

 

このように、家計管理に欠かせない家計簿ですが、「長続きしない」「家計簿をつけても赤字がなくならない」という理由で、以前はつけていたけれどもうやめた、という人が多いのも確かです。

 

私どもマイエフピーのスタッフは、非常に多くの家計簿を拝見してきましたが、「赤字がなくならない家計簿」には、こんな特徴があります。それは

 

・家計簿をつけただけで、終わっていること

 

えっ? 家計簿って「つける」以外に何をするの? と思うかもしれませんが、家計簿には「つけるとき」と「つけたあと」に、とても大事な「ふりかえり」という作業があるのです。

 

「つけるときのふりかえり」とは、「コンビニ お菓子 280円」「ドラッグストア 洗剤 など3642円」などと、買ったものとお店、値段を記入する際に、「会社帰りにふらっとコンビニに立ち寄って、ついお菓子を買ってしまった」「洗剤が特売になっていたので、多めに買った」など、買った時の気持ちや状況をメモして、「お金の使い方のクセ」を知る作業です。

 

「つけたあとのふりかえり」とは、1週間、1か月単位で集計をした際、ひとつひとつの出費を見ながら、「買ったものは必要なものだったか」「ただ欲しいというだけで買っていないか」と自問自答しながら、「必要なもの」と「そうでないもの」を意識して選別する作業です。

 

このような「ふりかえり」をすることで、自分の「買い物のクセ」と、「必要なもの」と「そうでないもの」がだんだんわかってきます。そして、「買い物のクセ」を意識しながら、「必要でない出費」から順番に減らしていけば、ムダな出費がなくなり、家計は改善へと舵をきります。

 

「ふりかえり」がしやすいのは「手書き家計簿」

「家計簿アプリ」は「書いて意識する」ひと手間をプラス

マイエフピーの家計相談では、お客さまに「手書き家計簿」をつけることをお願いしています。「手書き家計簿」にはわざわざ家計簿を出してきて、レシートや財布のお金を見ながら、「自分の手で書く」という一連の作業があります。これを面倒と感じる人が多いことも重々承知ですが、「手書き家計簿」にこだわっています。

 

というのも、「手書き家計簿」は毎日の記入欄にメモスペースがあったり、集計の後には「今月の反省と来月の目標」を書けるページがあるなど、「ふりかえりがしやすい」からです。また、「自分の手で書く」ことで、「買い物のクセ」や「必要でないものを買ったこと」をしっかりと認識できることも見逃せません。

 

一方、「家計簿アプリ」は手軽につけやすくていいのですが、画面に表示されるのはデータ、表、グラフが中心なので、「ふりかえり」をするのが難しいという面があります。

「家計簿アプリ」を使う場合は、ダイアリーや手帳に「ふりかえり」をメモするなどして、「書いて意識する」という作業を加えることをおすすめしています。

 

家計簿の効果はすぐには出ない

半年から1年をかけて、じっくり、ゆっくり

取り組むことが大切

このように「手書き家計簿」でも「家計簿アプリ」でも、「ふりかえり」を繰り返していくことで、家計の改善につなげることができます。

 

しかし、家計簿の効果はすぐには表われません。まずは最初の3か月で、何にいくら使っているのかという家計の現状を知り、「買い物のクセ」と「必要なものとそうでないもの」を意識していきます。次の3か月では、必要でない出費を減らしていきます。そして次の6か月で減らした出費がリバウンドしないように、「赤字のない家計」を体をなじませていきます。そんなイメージで、じっくり取り組んでみてください。

 

じっくり、ゆっくり取り組む分、その効果はゆるやかに、確実に効いてきます。そう、漢方薬みたいな効き方なんです。

 

マイエフピー

ファイナンシャルプランナー 田中 友加

 

マイエフピーの家計相談

マイエフピーの家計相談は、お客さまとのキャッチボールが基本なので、お客さまからのご質問に、お金のアンテナをあちこちに張り巡らしているスタッフの体験談でお答えすることもたびたび。こうした二人三脚で家計改善に取り組んでいますので、貯金がしたい、赤字をなくしたいなどのご要望があれば、お気軽にご相談ください。

株式会社マイエフピー公式サイト

 

 

横山光昭 【家計再生コンサルタント】 さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス