ADHDってなに? 大切にしてほしい3つのこと!
こんにちはご覧いただきありがとうございます発達科学コミュニケーションStella✨School松田佳子ですここ最近、発達障害やADHDなどの言葉をよく耳にするようになりましたが、「ADHD」っていったい何でしょうか?発達障害の一部で、「注意欠如・多動症」といいます。※ADHDは学童期の子どもの5〜7%と言われており、だいたい20人に1人ほどの割合になります。グレーゾーンも合わせると10人に1人ほどです。【3つの主な特性】・不注意(集中のコントロールが苦手)・多動性(じっとしているのが苦手)・衝動性(感情のコントロールが苦手)よく見られる行動として、多動性・座っていても足をぶらぶら、体はフラフラ・席に座っていられない・おしゃべりが止まらない衝動性・思いついたものにパッと駆け寄る・順番が待てない・会話に割り込んでしまう不注意・気が散りやすく集中力が続かない・話を聞いていない・忘れ物が多い〈発達障害の診断基準は、DSMー5を用いられます〉これら3つのうち、1つの特性が強く現れることもあれば、いくつかの特性が重なって現れることもあります。そして、「不注意」の特性を強く持ったお子さんは、ASD(自閉症スペクトラム症)の特性も併せ持っている場合が多いようです。私の娘(不注意タイプ)の場合人が大好きで、誰とでも気軽に話すことは出来ますが、空気を読むのが苦手また、自分の気持ちや思っていることを言葉に表すのが苦手なところがあります。ASDの特性の一部の、「コミュニケーションが極端に苦手」という特徴に当てはまっているなと思います。落ち着きのなかった幼児期、うちの子もしかしてADHDかも!?と不安になり、小学校に入ってからは行動が遅く、マイペースさに悩みネットサーフィンを繰り返す中で、ADHDの「不注意」という特性に当てはまっていることに気づきました。そして、日々の困りごとに悩み、不安になり、発達検査を受けるも診断はおりず、「ADHDのグレーゾーンかな?」とのことでした。結局は、何の支援も受けられず、悩み事は解決しませんでした不安の最中は、うちの子って発達障害なの?と診断が気になってしまいますが大切なのは、診断よりもお子さんが困っているかどうか?だと思いませんか?二次障害を防ぎ、お子さんの可能性を広げてあげる為にも大切にしてほしいことが3つあります1、お子さんの特性を理解すること特性を理解することによって、だからこういう行動しちゃうんだよね。わざとじゃないんだね。と寄り添ってあげたり、気持ちがわかる様になる。子どもにどう接してあげたら良いのかが自然とわかるようになります2、環境を整えてあげること・お子さんのありのままを受け止めてあげること頑張っていること、出来ていることを認めてあげる環境どんどん得意を活かせる子になります・特性の困りごとを少なくする環境を整える気が散りやすいのなら、勉強する際に目の前に何も置かないなど、、、3、脳を発達させる関わりをしてあげることとにかく「出来ていることに注目して褒める!」「肯定」が大切出来ていないことを指摘されると自信をなくし、ますます行動できなくなってしまう ↓ 脳は行動することによって発達するので、悪循環になってしまいます発達凸凹のお子さんは、出来ないことや困りごとに悩むことも多いと思います。けれど、好きなことへの集中力はすごい豊かな発想力がある人懐っこくて誰とでも友達になれるなど素敵な個性を持っているお子さんもたくさんいると思います。そんなキラッとひかる個性を潰すことなく育てていってあげたいですよねInstagramやFacebookもやっています。ご覧いただけると嬉しいです。【Instagram】https://www.instagram.com/yoshiko_matsuda._.o【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100086024394272