東京の赤坂です。
ここで『第10回日本NP学会学術集会』
が行われており、
四日市消化器病センターからは
診療看護師をめざしている
2名の看護師さんが学会に参加しました。
特定行為という医師と同様の医療行為が許される
診療看護師🩺は、全国で900人以下と
まだまだ多くありませんが、
『医師の働き方改革』や
『〝もっと自分で判断したい〟
〝自分の手で治療したい〟』という
看護師さんの思いの広がりに
今後、ますます重要になってくる
職種といえるでしょう。
ワークショップに参加し、
特定看護師さんとの協働や
医師との情報共有など
診療看護師さんの病院の中での立ち位置など
リアルな発表を聞いて、
技術も理解もコミュ力も
深めなければならないことが示され
やりがいとともに責任の重さも感じたようです。
あとは、手技の新情報🗞️
PICC(末梢型中心静脈カテーテル)の挿入は
医師だけでなく診療看護師さんも
行うことができます。
このPICCは、ガイドワイヤーに特徴があり
末梢血管を傷つけないように
先端部分はすごく柔らかい一方、
コシをもたせるために、途中から硬くなっていて、進みやすさも担保しているとのこと。
ランチョンセミナーなどで
安全に簡単に挿入できるすぐれたPICCとして
紹介されていました。
企業展示さんで、その実物を触ってみました。
なるほど、カテーテルキットも
だんだん進化しているようですね。
次回のNP学会は2025年10月25-26日
島根県出雲市⛩️のようです。
頑張って勉強したお二人に
東京駅でディナーのプレゼント🍽️
『将来、この二人が私の仕事を
たくさん奪ってくれる時がきっと来るだろう』と私も頼もしく思えた
今回の学会参加となりました。


