うちの紫陽花、
3年振りに咲きました。
待ってたよ。
 
私、先週かなり弱ってましたね。
公私共に
「御輿の取材に行って、
いつの間にか自分が御輿担いじゃった」感じかな。
あ~・・・参ったなあ。
そういう時は、
茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」。
しゃんとした姿勢の詩で、
自分の軸が惚けすぎた時の気付薬です。
 
弱りすぎて、
重く禍々しいモノに囚われて、身も心も黒く潜んでしまう。
禍々しさは、
お話の中でおしまいにしときましょ。
程々ごめんください。
 
弱ってる時は鍛えないで、
環境や食事、考え方を見直すの。
自然なものを取り入れるには
気質体質が似てるお義母さんに教わる事多いのよ。
 
お墓参りもしてました。
仕事の合間、
月命日と、節目の感謝を添えて。
出来る範囲で出来る事をし、
お委ねするのが自然の有り様ね。
 
そして今週は、
田辺聖子さんの本。
「上機嫌な言葉 366日」(文春文庫)
 
おっきなスヌーピーのぬいぐるみと、
ご主人のカモカのおっちゃんと共に暮らしていた愛らしくユーモアのある作家さん。
学生時代に
古典や随筆でフワフワと懐に入ってきたのが、
田辺さん=おせいさんです。
おせいさんの言葉は、甘酸っぱくてドキドキする。
 
「灯のついた町は、
雨というセロファンに包まれて、
キャンデーのかたまりみたいにキラキラしている」
 
そうや、
自分の機嫌くらい、
自分でとろうやないの。
 
 
 
先月かな、
長いことブログで交流あるお姉さんが、
「備忘録としてブログを続けてる」とお話してくれました。
まだネットがたどたどしく、
のんびりやれてた頃からのお付き合い。
もうお一方のお姉さんも、
「好きこそものの上手なれ」を体現しながら、
晴れやかに切り替えて私の前を進んでくれる。
「女はツラいよ」で縮こまるわけにはいかないから、
言葉をくゆらせる。
心を耕して。
私も。
 
さあ、暑くなった。
雨はやがて、降るでしょう。
上から下へ。
そしたら洗濯物は取り込むの。
時々、眺めっぱなしもするけど。
 
 
ではまた来週~。
 
 
追記。
今夜は
「グーニーズ」、
シンディ・ローパーだなあ、
good enoughね、グッナイ。