「晴」2号で、竿師、寝業師といったいまはあまり使わなくなった言葉を使った。そのほか自慰、射精、コンドームといった性的な言葉で川柳を書いてみた。言葉は使わなければ廃れて消えてしまう。言葉が消えればそれを表す意味も言えてしまうからである。



最近使わなくなった言葉で「一穴主義」がある。


以前はテレビドラマでも「大丈夫、あなたのご主人は一穴主義者だから」なんて、旦那の親友が奥さんにフツーにいってたりしていたのだ。

それが今では誰も言わない。


一穴主義。


読んだ通りの意味であるがこれを日常的語として言ってた頃がおおらかだったのかデリカシーがなかったのか。


もうひとついうと


コネクタのオスメス。

刺す方がオスで刺される方がメスだけど、これは現在日本全国で公然と言われている。

もろ性行為を想起させるオスメス表記であるが、誰もそんなことは言わず黙々とコネクタを接続して仕事をしている。


オスメスを堂々と言える世の中は健全であると思う。


言葉が少なくなっていくのは寂しい。

コネクタのオスメスはいやらしいセクハラだとかいわれて、別な呼び方に変わらないことを祈るばかりだ。