竹井紫乙さんがブログでぼくの句を取り上げてくれた。


びわこ2018.117から

この中で

籠の鳥味わうための一時間   竹井紫乙

鳥籠を壊す最終面接で     月波与生


と並べてくれた。

違いは鳥籠を所有していたかどうかかなぁ、と考える。


ぼくは鳥籠を持ったことがないから、鳥籠の使い方が比喩的だ。壊すとなんかいいことあるかのような期待値で動いている人間が作った句。


紫乙さんは鳥籠を所有していたのだろう。

だから中で1時間じっくり時を過ごすことができる。打算ない1時間だろう。


句のほとんどは苦し紛れの産物ではあるが、こうして並べてみると、つくづく自分は即物的な人間なのだなあと実感する。


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