過去の出来事を素材にしながら、これだけ現代社会にフィットした作品もない。
特に日本では。
「森友・加計よりもっと国会でやるべき問題があるだろう。朝日は死ね」と思っている方は必見。

まあ、そういう人は想像力が必要な映画なんかみないだろうけど。

公文書を改竄するということは、事実が歪められたまま歴史として記録されることである。
後世の人に、「あの時代は記録も人間も嘘ばかりで信用できない」といわれるような、恥ずかしい時代にはしたくないものだ。

それはともあれ、作品としては一級品である。
惜しむらくはドラマに起伏が乏しいことだが、それをやると事実改竄になるのだろう。
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