夜、ベッドに入ってから
急に片方の鼻だけ通りにくくなる。
寝返りを打って、
ティッシュの箱を手元に寄せる。
朝になると、口の中まで少し乾いている。
そんな夜、ありませんか?
鼻がつまる夜は、眠る前から少しだけ構えてしまうことがあります。

1. 5月の鼻づまりは、スギ・ヒノキのあとに出るイネ科花粉や、夜の口呼吸につながるつらさが重なっていることがあります。
2. 葛根湯加川芎辛夷は、鼻づまりや慢性鼻炎で名前が挙がりやすい漢方薬のひとつです。
3. 夜だけつらい日は、帰宅後の過ごし方と寝る前の空気を見直すだけでも違いが出ることがあります。
花粉の時期が過ぎたのに、5月も鼻づまりが続くことはありませんか?
4月で花粉はひと区切り、と思っていたのに、
5月に入っても鼻がすっきりしない。
そんな声は少なくありません。
スギやヒノキが落ち着いたあとでも、
この時期はイネ科花粉が重なりやすいと言われています。
昼はそこまで気にならなくても、夜に鼻がつまってくる人もいます。
鼻がつまると、口で息をしやすくなります。
そのまま眠ると、朝に口が乾いたり、頭が少し重たく感じたり。
鼻の話だけで終わらない朝もあります。
しかも5月は、日中と夜の温度差もまだ大きい時期です。
帰宅してほっとしたころに、鼻まわりの不快感が前に出ることもあります。
・昼より夜のほうがつまりやすい
・朝、口の乾きや頭の重さが気になる
・花粉の時期が終わったはずなのに、まだすっきりしない
葛根湯加川芎辛夷は、鼻づまりと頭の重さが一緒に出るとき
鼻づまりの漢方を調べると、
葛根湯加川芎辛夷の名前を見かけることがあります。
この処方は、鼻づまり や 慢性鼻炎、
慢性的な副鼻腔の不快感で名前が挙がりやすい漢方薬のひとつです。
特に、こんなふうに重なるときです。
- 鼻がつまって、頭まで少し重たい
- 夜に通りが悪くなって眠りにくい
- 鼻まわりの不快感が長引いて、すっきりしない
ここで大事なのは、
同じ鼻づまりでも、みんなが同じ見方ではないことです。
花粉っぽさが強い人もいれば、
冷えた日に悪化しやすい人もいます。
顔まわりの重さやむくみ感が前に出る人もいます。
だから、葛根湯加川芎辛夷という名前だけを覚えるより、
自分は夜に強いのか、朝に重いのか、季節で揺れやすいのかを一緒に見ていくほうが、相談しやすくなります。
YOJOでも葛根湯加川芎辛夷のご用意があるので、一度相談してみるのも良いですね。

夜だけつらい日は、帰宅後と寝る前の2つを見直す
鼻づまりが夜に強く出る日は、
寝る直前だけで何とかしようとしないでください。
帰宅後から見ていくほうが、整えやすいことがあります。
見たいのは、まず 2つ です。
部屋に入ってから鼻が乾きやすくなっていないか。
冷たい飲みものや冷房で、顔まわりが冷えたままになっていないか。
寝る前は、温かい飲みものをたっぷりではなく、
まず 1杯 だけ。
白湯でも、のどを通りやすい温かいお茶でもかまいません。
鼻と口を急に乾かしにいかない一杯にする。
香りを足したい日は、
ティーツリーやユーカリ、ラベンダーのようなすっとしやすいアロマを
寝る少し前にほんのり香るくらいで使うのもひとつです。
強く香らせるより、
部屋の空気が少し変わったと感じるくらいで十分。
鼻をどうにかするためというより、眠る前の気持ちを切り替える養生として置いてみてくださいね。
そのあとで、
寝室の空気が乾きすぎていないか。
ティッシュや水分を手の届くところに置いて、余計に構えすぎないか。
そのくらい整えておくと、眠る前の気持ちも少し落ち着きやすくなります。
鼻づまりにも、花粉の影響が前に出る日、冷えが重なる日、巡りの悪さが気になる日があります。
自分の傾向が見えると、葛根湯加川芎辛夷のような漢方薬を考えるときも、相談の話がしやすくなります。
同じ鼻づまりでも、5月に出やすいのか、夜に強くなるのか、冷えや乾きが重なるのかで整え方は少しずつ違います。
まずは今の体調や体質の傾向を見つめるところから始めてみてください。
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片側だけの強い鼻づまりが続くときや、
発熱、強い痛み、黄色っぽい鼻水が長く続くときは、無理せず耳鼻科などの医療機関に相談してくださいね。
5月の鼻づまりは、春が終わっていないような気分にさせることがあります。
そんな日は、帰宅後と寝る前を少しだけやさしく。
まずは、そのくらいから始めてみてくださいね。
