昨日、朝５時に起きた時、風邪
を引いてしまい、お昼に、いつも行く祐天寺の
そば処「月心（つきごころ）」まで行ける気がしなく、仕方なく近場の「D」という蕎麦屋
へ行きました。
ここは、”れんこんまんじゅう”とか、”鴨つくね鍋”とか、カリッと揚げた”かきあげ”とか
そば前が充実しているのです。
”鴨せいろ”を注文したのですが、５分と経たないうちに（蕎麦は、ある程度時間が
かかるものなのに・・・）全員のそばが出てきて、肝心のそばが、水気が切ってなくて
ぬるぬるとしていて、まずいこと、まずいこと。
鴨汁の方も、油っぽい鴨が１枚半とつくね１個と、わずかなネギが浮かんでいるだけ
で、お出しも美味しくなく、げっそりしました。
やはり、ここは単なる”そばダイニング”で、そばに重きをおいてないんだと、改めて
認識させられました。
「月心」の”鴨せいろ”は、蕎麦は、きりりとコシがあって、最後まで美味しく、鴨汁は、
柔らかい鴨が４枚も、鴨つくねが１個、それにネギが沢山入っていて、お出しも
絶品なのです。
お蕎麦は、やはり「月心」でないとと、改めて思いました。
テンションが落ちて、風邪が、余計に悪化しそうでした。
久しぶりに、本当にまずいものを口にしてしまい、口惜しかったです。