2014年、正月。
実はそれまであまり使い道が無くてほとんど活用していなかったTwitterで、元旦の夜にNegiccoの三人をフォローした。
ただの「Negiccoが好きな人」から、「Negiccoを真剣に応援したい人」になるつもりで。
その行動は、自分が思っていた以上に世界を広げていく事になった。
初詣では、毎年願うありきたりの内容に加えて、Negiccoの夢の成就を祈願した。
そして帰省を終える三日の午後。
実家を出て帰る途中でイオンモールへ。
タワーレコード旭川店。
それが初めての「推し事」。
初めて見るNegiccoのCD。
初めて目にするNegiccoのDVD。
新たな世界に旅する切符が、手に届く所にあった。
CD「ときめきのヘッドライナー」初回限定版と、DVD 「Melody Palette ~お気に入りのパーティーへ~」を購入。
当然帰りの車中では一時間以上ヘビロテ。
そして若干涙目で運転。
自宅に戻ってからTwitterで、その感動とNegiccoを応援して行く決意をツイートすると、思いもよらない早さでリツイートされ、更にはフォローしてくれる人が現れた。
このフォロワーさんのお陰で、Negiccoのラジオをアプリで直接聴くことができる様になり、その後もフォローさせていただける人がどんどん増えていったのである。
俺はここでやっとTwitterの役割、使い道を、初めて目の当たりにしたのだ。
さて、帰宅した翌日から、俺は実に二ヶ月連続、仕事で家を空けたとき以外は毎日、NegiccoのDVDを観続けることになる。
最初の一週間は感動。
涙なくしては観られない状態。
そのあと何度観ても、やはりグッと来る感覚は変わらない。
ひと月経っても飽きることはなく、むしろ観る度に新たな発見があったりして、想像力を掻き立てられた。
そして、そんな気持ちの盛り上がりが絶好調になっている頃である。
信じられない朗報がもたらされたのだ。
そう簡単には叶わないと思っていた。
まさか、こんなタイミングで、とは!?
それが、EXTRA!!! in 札幌 だった!
つづく。