___________________

ameba blogを更新しました_
今日のテーマは「特捜最前線」_
こんばんは、鷹村洋一です(´∀`)_
___________________
___________________


神代警視正 二谷英明
橘刑事 本郷功次郎
紅林刑事 横光克彦
津上刑事 荒木しげる
吉野刑事 誠直也
滝刑事 桜木健一
桜井刑事 藤岡弘
愛と死と、憎悪が渦巻くメカニカルタウン
非情の犯罪捜査に挑む、 心優しき戦士達―彼ら特捜最前線





東都経済大学のキャンバスで一人の男が死んだ

同大学警備員・野尻清吾(48)
一階の図書事務室からは賊の侵入を物語る痕跡が発見され
そして野尻の同僚・吉沢シゲタミ(47)
唯一の犯人の目撃者であり、死体の第一発見者が現れた

吉沢の証言によれば
被害者・野尻の叫び声を聞いたのは
現状の向かいの1号館の事務室に入った時だった

「泥棒だ!誰か来てくれ!!」

吉沢は野尻の声がした図書準備室へ向かう
外から中の様子を伺い、棚が荒らされていることを知る
図書準備室へ入ろうとした時に、また野尻の声がした

「誰か!!」

上からだ
吉沢は階段で屋上へ向かった
屋上では野尻が何者かと揉み合いになっていた
暗くて相手は何者かハッキリとしない
吉沢が争う二人を確認したその時、
野尻は屋上から転落した

吉沢の証言はスジが通っていた
屋上から発見された証拠品は何れも
被害者と犯人の格闘を物語るものであった

野尻清吾は5年前まで池袋署に勤務する第一線の刑事であった
厳しい中にも常に温情を忘れなかった野尻刑事の人柄は
人々の信望を集めていた
ところがある日、野尻刑事は突然辞職した

辞職の理由は
5年前に脳血栓で倒れた妻・マサエの看病の為だった
他には現在大学一年の娘・マユミと
高校生の息子・タカアキがいる
これが野尻清吾の家族である

その息子・タカアキに仮面ライダー1号・桜井が訊いた
「遺書のようなものはなかったか」と―

「自殺したとは言ってない―
だが、自殺だったんじゃないかとは思っている」


本件は、特命課内部の初動見解が真っ向から対立する
極稀な事件となった―




野尻の遺族に支払われる金

野尻清吾の死が
「他殺」であるとした場合と「自殺」であるとした場合では
遺族に支払われるべき保証金は次のように異なる

本件が強盗殺人だとした場合、
その支払総額は6,370万円にもなり
自殺だとした場合の4倍になる

更に野尻には
新築した家や妻の入院費、合わせて800万円の負債があった




自殺説を展開する桜井

桜井は図書事務室でテーブルに残された湯呑みの痕、
湯呑みには酒が注がれていたことを調べ上げ
更に流しからは焼けた写真の一部を見付けていた
その写真は野尻清吾がずっと定期入れに入れていた家族の写真だ

吉沢の証言も覆した
窓を締め切った事務室と図書事務室、
アカレンジャー・吉野にいくら叫ばせても声は聞こえなかった
更に吉沢はアルコール中毒一歩手前の酒好きだった
ロッカーからは滝が無数の酒瓶を押収している

「5年間も禁酒をしてきた男が、
何故かある日突然それを破って一人静かに酒を飲む
それがどんな時か―」
「例えば―死を決意した時
野尻清吾は最後にここで別れの盃をしたんだ」


その説を裏付けるように
湯呑みと日本酒の瓶からは野尻清吾の指紋が検出された

自殺説を否定する橘さん

「いや、俺から言えば却って自殺の矛盾点の方が多い」

偽装ならば金品のない図書事務室を荒らす必要はない
そして屋上に残されていた金属製の懐中電灯、
凹んでいるがコンクリートのような硬いものにぶつけた形跡はない
野尻清吾は咄嗟に武器としてこれを使用した筈、
よって格闘した相手に傷が残っていると思われる

格闘すれば眼鏡も外れて壊れる
野尻清吾の靴にレンズの破片が残っていたのも
遺体に皮下出血が少なかったのもこの為だ

「それに野尻さんの指紋は何処からも出て来なかった」
「手袋でもしていたんじゃないか?」
「では何故、湯のみや酒の瓶に野尻さんの指紋が残っている?」
「―」
「お前、無理矢理自殺に結び付けようとしているに過ぎんぞ」
「そいつはお互い様だ―
じゃあ他殺だとして、この写真の燃えカスの説明をどう付ける?」

完全に対立する意見
特命課の二大巨塔、「復讐の虎」と「牛」がぶつかり合う

「―野尻は借金に追われていた、
そいつを自分の命と引き換えに帳消しにしようとしたんだ」
「野尻さんの借金は全部含めて800万だ
自殺の場合でも1,450万の金が遺族に入る、偽装する必要があるか?」

「甘いねぇ!金は多いに越したことはないんだよ?
同情するのも結構だがな、それじゃ捜査はできんぜ!」
「―捜査できん、だぁ?
オイ、誰に向かって口利いてんだテメーわ?」





「やめろ!」

なんだかヤンキーのメンチ合戦みたいになってきたので課長が強制終了

「双方共一理あるが、決め手に欠ける
もっと突っ込んだ捜査をしてから俺の前へ来るんだな」


過去の因縁が無いとも言えない二人だしなぁ
放っといたら捜査どころじゃなくなるかもしれん
ああ、おやじさんがいなくなるとこうも荒れるかね―




まだあった借金

「800万の他に、野尻が借金をしていたサラ金が判りました」

ストロンガー・津上が調べたところ、
家を建てた直後にサラ金で400万、利子を含めて700万
合計で1,500万円になる―自殺の保証金では足りない計算だ

その借金は妻を心配させないが為の偽装だった
タカアキは知っていた
給料袋に借りた金を詰めて、
不自由な母を安心させようとする父を―




重ならない二人の方針

特命課にとって橘さんは課長に次ぐ職位、警部として
そして確かな捜査能力でメンバーを引っ張る重要人物である
橘さんは桜井と自分を比べて「牛」だと認めた
一歩ずつ、確かに歩みを進め、時には猛烈な勢いをも見せる
「愚直」であって「愚鈍」ではない「牛」なのだ

桜井も復帰後は警部補に格下げされたとしても、
元は警部として特命課に配属されていた優秀な刑事だ
アメリカからの帰国後、多少エゲツナイ手を使うとはいえ
そして手段を選ばない強引さが時に行き過ぎることがあっても、
刑事としての優秀さは橘さんに劣る所はない

「理由はどうあれ、俺は刑事として事実に目を瞑ることはできん!」
「よく解った、よぉし―もう頼まんぞ
だがな桜井、俺は俺のやり方で必ず俺の仮説を立証して見せるぞ!」


この二人を何も言わずとも同じ方向に向かせられるのは
課長であり、おやじさんだった
おやじさんがいない特命課で、ぶつかりあう二人が
他のメンバーを振り回しまくっているのは明らかだった

おやじさんなら「まぁまぁまぁ―」と言いながら、時にはボヤきながら
二人の間に割って入って止めもしただろう
だが、課長はしない
ぶつかり合っていても真実に辿り着かせる
ヒントを出すことはしても、答えは当人の手で掴ませる

因みにこの回では切れ者・紅林は地味
屋上で橘さんに投げられそうになったり
鑑識とずっと屋上にいさせられたりと運が無い

そして津上がまた掴んできた情報によれば
野尻には更に今年に入って作った借金があって―

野尻清吾の死は自殺か、他殺か―?

事の顛末は最後の最後で明らかになる
橘さんが野尻の娘・マユミに
そしてタカアキにむけて言った言葉以外、ここで書くのは憚られた




「人生には時として―
目を瞑った方が幸せな真実もある、僕もそう思った」



にほんブログ村 車ブログ 日産へ ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 芸能ブログ KARAへ にほんブログ村 料理ブログ いろいろな料理へ

特捜最前線の記事はコチラ
特捜最前線の記事はコチラ


ペタしてね どくしゃになってね…