24時間テレビ フィギュア羽生結弦 テレビ初告白③
スピードスケートの清水選手
ぜんそくを持って、その中でもオリンピック金メダル
最後まで戦い抜いて、その姿に励まされていました
長野オリンピック スピードスケート金メダリスト
清水宏保さん
実は彼もまた小児ぜんそくだった
みんなと同じ練習をこなさなければならないんだけど
とにかく肺が苦しいという記憶がありました
引退後の2010年
スポーツイベントで宮城県仙台市のアイスリンクを訪れた清水さん
イベント終了後、一人の少年がスポーツバックにサインを求めてきた
そして少年はこう話したという
「僕も金メダル獲りたいんです」
「ただ ぜんそくだから・・・」という言葉を言ってたんですよね
その少年こそが
当時15歳の羽生結弦
サインを渡しながら清水さんはこう返した
大丈夫！
肺が弱い分 ハードな練習をしなければいけないけれども
それを乗り越えれば世界を相手に戦えるよになるよ
そうしたら、すごく嬉しそうに「はい！」と
羽生はこのメッセージを胸に
人一倍練習に励み
金メダリストになった
だから子供たちに今度は自分がエールを送りたい
僕を通じて なにか気持ちが強くなれる
勇気を出せるきっかけになれば
いいなと思っています
そして今回、その羽生選手の思いに賛同してくださっている
大物アーティストとのSPコラボで滑ってくださるんです
郷ひろみさんです
郷さんの歌声で羽生選手が滑ります。
郷さん、一言お願いします。
日本中の子供たちにエールを送ります！
僕もエールを送ります！頑張ります。
本番直前のウォーミングアップが始まりました。
深々と一礼した先には、特設ステージに向かう 郷ひろみさんです
さぁ、今上着を脱ぎました。まもなく本番です。
それでは、羽生結弦選手と郷ひろみがお届けします
夢のアイスショーいよいよ開幕です
羽生選手お願いいたします
さあ今、羽生選手がリンクインしました
ぜんそくを抱えながらスケートを頑張る宙くん
病気と向き合っている日本中の子供たちへ
エールを送ります
郷ひろみさんのヒット曲「言えないよ」
宙くんがスケートに夢中になるきっかけとなった思い出のプログラムです
ありがとうございました。
④へ続きます。