昌磨くん、世界初4回転フリップ成功! | Il nome della rosa

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昌磨くん、すごい歴史的快挙だ!
世界初4回転フリップ成功!





宇野 4回転フリップ成功、公認大会史上初 3大陸対抗戦
スポニチ [2016年4月23日15時34分]

フィギュアスケートの北米・欧州・アジアによる3大陸対抗戦「コーセー・チームチャレンジカップ」は22日、ワシントン州スポケーンで開幕、男女のショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(中京大)が国際スケート連盟の公認大会で史上初めて4回転フリップを成功させ、世界歴代2位に相当する105・74点を出した。  自己ベストを12・75点も上回る宇野の活躍で、チームアジアがショートプログラム部門を制した。2位が北米、3位が欧州だった。宮原知子(関大)も自己最高を上回る73・28点と健闘。本郷理華(邦和スポーツランド)は60・43点だった。  

▼チームアジア・荒川静香主将の話 一人一人のパフォーマンスが素晴らしかった。中でも昌磨くんが誰も見たことがないような高い演技内容で演技をしてくれた。そういう選手たちとチームを組めて光栄に思う。  

▼山田満知子コーチの話 世界選手権の後から本格的に練習して、短期間で跳べるようになった。いずれどの選手も4回転ジャンプを何種類も跳ぶことになると思う。(共同) 
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/23/kiji/K20160423012456870.html




宇野昌磨4回転フリップ成功「確率2分の1だった」
[2016年4月23日15時34分]

<フィギュア:大陸別対抗戦チームチャレンジカップ>◇23日◇米国・スポーケン◇男子SP 宇野昌磨(18=中京大)が4回転フリップを成功させ、105・74点の高得点をマークした。今まで国際スケート連盟(ISU)公認大会での4回転フリップの成功者はいない。 

宇野は15日のアイスショーで、同ジャンプをを成功させていた。
歴史に名を刻んだ宇野は「成功するかしないか、確率は2分の1だったと思う。運がよかったという気持ち」とうれしそうに話した。 
宇野は15日のアイスショーで、同ジャンプをを成功させていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00000087-nksports-spo



https://twitter.com/mykcrawford/status/723885713960247296




2016 Team Challenge Cup . Men - SР. Shoma UNO





Shoma UNO SP 2016 TCC




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【フィギュア】宇野、史上初4回転フリップ!SP世界2位相当105・74点
スポーツ報知 4月24日(日)7時4分配信

◆フィギュアスケート 3大陸対抗戦コーセー・チャレンジカップ第1日(22日・米ワシントン州スポケーン)  男女のショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(18)=中京大=が国際スケート連盟の公認大会で史上初めて4回転フリップを成功させ、世界歴代2位に相当する105・74点を出した。自己ベストを12・75点も上回る活躍で、チームアジアがショートプログラム部門を制した。2位が北米、3位が欧州だった。宮原知子(18)=関大=も自己最高を上回る73・28点と健闘。本郷理華(19)=邦和スポーツランド=は60・43点だった。  


思いきって跳んだ冒頭の4回転フリップを、宇野は力強く着氷した。
「賭けだという気持ちで臨んだ。誰もできたことがないことをできたのは、すごくうれしい」。演技後は満面の笑みを浮かべながら、右手を何度も突き上げた。2月の四大陸選手権前には「まだまだ全然です」と話していた大技を世界で初めて成功させた顔に、充実感が漂った。  

7位だった世界選手権後に本格的に取り組みだし、まだ数週間。「(難易度の低い)ループ、サルコーより感触が良かった」といい、15日のアイスショーで成功。現地入り後はほとんど成功していなかった。「まぐれだと思う。これが及第点になるように、練習から基準を上げていきたい」と気を引き締めた。後半の4回転―3回転の2連続トウループも成功させて105点台の高得点をマークした。  

宇野は昨季のプログラムに4回転トウループを入れている。来季は今回成功させたフリップ同様、まだ誰も試合では成功させていない4回転ループ投入も目指している。
「ループは入れたい、じゃなくて入れます。ユヅくん(羽生結弦)とか上の選手と一緒に戦っていきたいので、迷うことなく入れたい」と、世界選手権翌日に話していた。3種類の4回転を武器に来季を戦うことになるかもしれない。  

昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで羽生結弦(21)=ANA=は、トウループとサルコーでSP、フリーを通じて計5度の4回転ジャンプを跳び、世界歴代最高得点を大幅に更新した。中国の金博洋(18)はルッツを含めた3種類4度の4回転を今季フリーで成功させている。平昌五輪プレシーズンとなる来季は、マルチ4回転時代が本格化しそうだ。  

◆4回転ジャンプ 世界最初の4回転ジャンプは1988年の世界選手権で、カート・ブラウニング(カナダ)がトウループで初めて成功ささせた。98年ジュニアGPファイナルでティモシー・ゲーブル(米国)がサルコーを決め、ルッツはブランドン・ムロズが2011年、地元米国のコロラドスプリングズ招待で初めて成功させた。女子では、安藤美姫が02年のジュニアGPファイナルでサルコーを決めた。フリップは元世界選手権覇者の高橋大輔も挑戦したが、試合で決めることはできなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00000276-sph-spo




宇野 史上初4回転フリップ決めた!「賭けだという気持ち」
スポニチアネックス 4月24日(日)7時1分配信

派手なアクションが充実感の証だ。演技を終えた宇野は満面の笑みを浮かべながら、右手を何度も突き上げた。
「練習以上って、僕でも出せるんだな」。
2月の四大陸選手権前には「まだまだ全然」と話していた4回転フリップは、憧れの高橋大輔さんも試合で挑んだことがあるが成功はなし。羽生結弦が習得を目指している4回転ループの基礎点12・0点を上回る12・3点の大技を世界で初めて決めた。  

失意が18歳を進化させる。7位に終わった世界選手権では、悔しさから大粒の涙を流した。「あれだけ練習してきたのに…」。大舞台を終えると、本格的に4回転フリップに取り組んだ。「(より難易度の低い)ループ、サルコーより感触が良かった」。
既に4月のアイスショーでは決めており、現地入り後は確率が悪かったが、「賭けだという気持ちで臨んだ」と振り返った。  

フリップだけでなく後半の4回転―3回転の2連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)も軽やかに着氷し、105・74点の高得点をマーク。
「誰もできたことがないことをできたのは、凄くうれしい」と無邪気に笑う一方で、「まぐれだと思う。これが及第点になるように、練習から基準を上げていきたい」
と気を引き締めた。今季最後の大会で見せた輝きは、平昌五輪のプレシーズンとなる来季につながる。  

▽フリップ 
ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右の爪先をついて跳ぶ。前向きに滑走し、踏み切る直前に後ろ向きになって跳ぶことが多い。6種類あるフィギュアのジャンプでアクセル、ルッツに続いて3番目に基礎点が高い。4回転トーループ、4回転サルコーは既に男子で主流のジャンプ。羽生は成功例のない4回転ループの習得を目指している。4回転ルッツは金博洋(中国)が既に決めている。4回転半の成功例はない。  

▽コーセー・チームチャレンジカップ 
今年新設された国際大会。米スケート連盟が主催して2年に1度開催され、北米、欧州、アジアの3大陸による団体戦。チーム構成は男女シングルが各3人ずつ、ペアとアイスダンスが各2組で各種目につき最低2カ国の代表が必要になる。初日は男女SPのみでチーム優勝を争い、2日目は初日の得点を持ち越さず、全種目のフリーでチーム総合優勝を決める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00000034-spnannex-spo






宇野、世界初4回転フリップ フィギュア・3大陸対抗戦
東京新聞  4月24日(日)

(中略)
◆多種類 必須の時代 
昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで羽生結弦(ANA)は、トーループとサルコーでショートプログラム、フリーを通じて計5度の4回転ジャンプを跳び、世界歴代最高得点を大幅に更新した。宇野の史上初となる4回転フリップ成功は、2年後に控える平昌(ピョンチャン)冬季五輪への期待を膨らませるだけでなく、「マルチ4回転」の流れをさらに加速させそうだ。  

世界最初の4回転ジャンプは1988年の世界選手権で、カート・ブラウニング(カナダ)がトーループで初めて成功させた。98年ジュニアGPファイナルでティモシー・ゲーブル(米国)がサルコーを決め、ルッツはブランドン・ムロズが2011年、地元米国のコロラドスプリングズ招待で初めて成功させた。  

女子選手では、安藤美姫が02年のジュニアGPファイナルでサルコーを決め、先駆者となった。フリップは元世界選手権覇者の高橋大輔も挑戦したが、試合で決めることはできなかった。  4回転の中でフリップの基礎点は「12・3」。最高難度のルッツの「13・6」には及ばないが、トーループの「10・3」やサルコーの「10・5」を上回る。羽生はループをエキシビションなどで成功させており、今後は多種類の4回転の引き出しを持つことが必須にすらなりそうだ。  

宇野を指導する樋口美穂子コーチは「ジュニアでも4回転は当たり前の時代。3種類を跳べないと、2年後は平昌(ピョンチャン)に行くことすらできないかも」と予言している。 (共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201604/CK2016042402000110.html





先日のアイスショーでの4Fが記憶に新しいところですが・・・
昌磨くん!
もちろん挑んでくるとは思ってました。
そして、 ISU公認の大会で初成功!すごい快挙です。
日本人として誇らしい。

まぐれだと謙遜してますが、いやいや・・・試合で決められるんですから凄いことです。
今回の成功は来季に向けて大きな自信なったでしょうね!


昌磨くんとボーヤンくんのジャッジスコア




これで昌磨くんとボーヤンくんのジャンプ基礎点の差は0.02
エレメンツのBVは昌磨くんの方が0.58上回ってます。

世界選手権からの短期間で昌磨くんの進化が凄すぎてw
去年のジャパンオープンの時もシニアのお兄さんたちを早々に脅かす存在になるのでは?
と予想してましたがこれほどとは。
勢いがあって、まだまだ伸びしろがある!
3A習得に苦労していたなんて今となっては信じられないです。

樋口コーチの予言が恐ろしいですが
平昌五輪の頃はトップ選手はクワド3種または4種装備してますね(><;)

それにしても・・・すごい時代になりました。(気が早いけど、いまから今年の全日本が怖い)
見てる側はエキサイティングですが、選手達の健康を考えると
平昌に向けて無理をしすぎて怪我をする選手が続出しないか心配です。

来季の展開が非常に楽しみではあるのですが、みんなステイヘルシーで!
もちろん、結弦くんも。
昌磨くんの進化を心から喜んで、闘志を燃やしていると思うけれど
いまはしっかり治療してね!