他者がわたしよりも少ない食事量を見ると
「わたしはそれ以上に減らさないといけない」
それをしないと、太ってしまう。その人に負けてしまう。
即座にそんな思考が巡ります。
人それぞれ、嗜好・量・食べ方は違うはずなのに
「あの人がわたしよりも少なくて満足するなら、わたしにもできるはずだ」
と対抗心を燃やすのです。
そしてカロリーが高そうなものを避けたり、量を減らしたりと
「その人よりわたしは低カロリーである」
ことに優越感を得ようとします。
でもこれは「わたしが食べたかったもの・食べたい量」
を無視しているんです。
それはわかっているのに
「カロリーで負けたくない」
それが高齢者であれ、子どもであれ、勝負しています。
だからわたしよりたくさん高カロリーな食事をする人を見ると安心します。
そしてそれを苦にせず食べれることに嫉妬と怒りを覚えます。
とてもややこしいことを常に考えながらの食事となるので、誰かと一緒に食べるのは苦手です。
今日も読んでいただきありがとうございます。