昔から
「成功者にならないと認められない・愛されない」
と信じてきました。
でもその夢は今でも叶ってはいません。
だいたい
「なんの成功者か?」
具体的ではなく、ふんわりとしたものでした。
有名人とか社長さんとかまわりにちやほやされている、というイメージを持っていて
「自分に人が寄ってくる=愛されている」
だからそうなりたい、という感覚です。
その成功者が「痩せたら」にもなり
体重は結果がわかりやすいので余計にのめりこんだというのもあります。
お恥ずかしい話ですが、片付けをしているときも
「いつか自分の展示会や博物館ができたときの資料に必要かもしれない…!」
そんな考えが過り、捨てられなかったことが多々あります。
でもその願望がなんとか自分を持たせて生きてこれたのだとも思います。
しかしそろそろ現実に目を向けなければならないようです。
「わたしはすごい人になれないんだ。だから大事に残していても必要ないんだ」
そう言い聞かせて処分をしました。
言い聞かせながら、ココロは反発と悲しみが襲ってきて
よすがが消えていくようで不安で泣きそうになりました。
夢から覚めて、現実の自分を見ることってこんなにもダメージがあるんですね。
本当に納得いくまでは時間がかかりそうですが
「物語の主人公」
になれないけれど
「自分のらしく」
生きれるようになりたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。