本日は大晦日です。

 

この一年はわたしには激動の年となりました。

 

時系列で振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

二月ごろひどい副鼻腔炎になり、数ヵ月通院する

超強力な抗生剤を服用し、副作用で胃腸がおかしくなり倒れる

死を感じたときに恐怖を感じる。この時に「わたしは50才で死にたいと考えていたのに本当は生きたかったんだ」と気付く

「わたしの親はいい親だと思っていたけれど、毒親だったのではないか?」幼少期から様々な引っ掛かりを思い出し、ココロの棚卸を始める

他の親がわからないので比較は難しいけれど、親の言動はわたしには安らぎがなくアダルトチルドレン的な要素と「出されたものは全部食べないと」「損したくない」と過食傾向であったことを思い出す

YouTubeや検索でアダルトチルドレン・摂食障害に関連する情報を見続ける

精神科医 益田先生の「人は脳汁ためだけに生きるのではない」に衝撃を受け、「次の日から過食嘔吐を止めてみよう(今日はもうしたから)」と思い立つ

でもひとりでは不安なので、弱い自分をネットなら出せると記録も兼ねてブログを同時に始める

過食嘔吐を止めてしばらく、ひどかった副鼻腔炎が落ち着く(精密検査もすすめられたくらいだったのに)

食べる物・食べ方を模索しながらなんとか吐かない日々が続く

緊急入院をする。原因不明だが他に治療方法もないので、落ち着いたら退院となる。ショックが大きく、しばらく鬱っぽくなる。

「病気になるかも…。死ぬのはいいけれど死ぬまでの過程が苦しいのは嫌だ」と強迫観念やノイローゼになる。このときに「糖尿病になるかもしれない」と多量に食べていた飴をスパッと止める

ダメだとわかっていても残していた歯を抜歯する。確かに違和感はあるものの「悪いものを取ったら快適になった」ことを感じる。これまで自分の歯であることにこだわり他人に見捨てられたらどうしようと不安であったが、「意外と人は見ていないんだな」「そんなことは気にしないんだな」と気付く

「わたしなんてできない」「わたしがやるなんておこがましい」「無理」と思っていたものを少しづつ実行してみる

「意外とできた」と実感すると「やってもいいんだ」と肯定できるようになる

脳や身体に栄養がまわり始めたからか「エンドレスな自己否定」の思考が減ってくる

でもまだまだ油断ならないので、記録更新を目指して来年もがんばろうと決意する(今ココ)

 

 

 

 

体重は極端に増えませんでしたが、できればこのまま維持かやっぱり痩せたい気持ちはあります。

 

反面ナッツとかハイカロリーな食べ物をパクパク食べているので、増加していてもおかしくは無いのですが

 

測れないように体重計は目につかないところに隠しています。

 

 

 

 

病院に対する考えも変わってきました。

 

毎月数か所通院をしていますが

 

「お金も時間もかかるし、薬もこんなにいっぱい飲みたくないな」

 

「本当に調子が悪くなるか、薬を止めて確認してみよう」

 

そこまで差し支えない薬や通院の棚卸も試しています。

 

そしてとくに症状の悪化も今のところ見られません。

 

「わたしは摂食障害だから、情けないから、弱いから、苦しいから、頼るところは病院しかない」

 

そんな思いもあり様々な病院に受診してきました。

 

 

 

「わたしって薬が無くても割と大丈夫なのかも…?」

 

そう思えると、「いざとなったら頼れるところはある」という前提で通院も減らそうかと考えています。

 

 

 

 

 

去年までは「苦しい苦しいなんでわたしはこんな苦しい思考なんだ」と嘆いて過食と嘔吐に慰められていました。

 

それに頼るのを止めると、世界は広がりました。

 

「まともだと思っていたが、やはり自分の考えはおかしかった」と俯瞰でき、見えていなかったものが見えるようになりました。

 

自分や他者に対して「こうあるべき」と厳しく考えることも減りました。

 

怖いけれど自分の意見を言ってもいいんだと、許可を出せるようになりました。

 

 

 

 

…こう書いていくと「幸運のツボや絵や印鑑を買った人の感想みたい」と感じてしまいましたが

 

30年以上変えれなかった生き方を変化させたので

 

その直後である今年後半は変化しっぱなしでした。

 

落ち着けば内容もあまり変わらない、もしかしたら面白くも無い内容になるのかもしれませんが

 

よろしければ来年のわたしも見守っていただけると幸いです。

 

 

今年はお世話になりました。

 

2024年もよろしくお願いします。

 

 

 

では良いお年を!

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。