年末だからか
去年経験した嫌だったことを思い出し
「あー、なんか嫌だ。また同じような目にあったらどうしよう」
朝から気が重く、鬱々とし、ココロがモヤモヤしました。
めっちゃイライラし、胸のあたりがズーンと重くなります。
ため息ばかり吐いていましたが
「ココロって臓器は無いのに、なんで体感で胸が重く感じるんだろう？」
指を切ったらその指が痛いです。
でも記憶や感情は脳で考えられているのに、他の場所で表現されているのは不思議だなと思いました。
どのような仕組みで感じてしまうのか興味が出て、モヤモヤの発生する仕組みを調べました。
わたしが一番わかりやすかった内容を紹介します。
ストレスや感情が動くことがあるとその信号は大脳皮質の神経回路から視床下部へ送られる
↓
その信号はその後延髄や脊髄を経て交感神経を活性化させる
↓
これにより体温上昇や頻脈・血圧上昇、運動神経系を動かしストレス回避行動を起こす
一般的に副交感神経系の活性化は「リラックス」状態になるので
「嫌なことを思い出す→ストレス→交感神経系の活性化」
…ということは
「胸がモヤモヤする＝頻脈・血圧上昇ってこと？」
脈が速くなるとドキドキになりそうですが
あの重苦しーくモヤーっとする感覚もそうなのでしょうか。
この辺の仕組みは調べきれませんでした。
しかし嫌な感覚の正体がなんとなくつかめると
いつまでもそれに囚われることが減るような気がします。
実際、ココロは軽くなりました。
さらに気付きとして
「そのモヤモヤは自分を蔑ろにした結果」
があります。
嫌だと思っても
「自分なんかが主張してはいけない」
「輪を乱してはいけない」
「わたしが我慢すればよい」
と無理やり自分を抑え込んでいました。
「あの時主張していたら、少なくともこんなにモヤモヤを引きずることはなかったのではないか？」
「逃げることを選択してもいいんじゃないのか？」
そう思えると
「あの時のわたしごめんよ～。これからは大事にするよ～」
思わず自分に謝りました。
「面と向かって立ち向かう」
のは苦手なので、これからは
「逃げるが勝ち」
でできるだけ嫌なことは避けようと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。