とても好きな作品に「スキップとローファー」という漫画・アニメがあります。

 

どこが押しなのか細かく言えばキリがないのですが、ひとことで言えば

 

「あんな青春、いいなぁ」です。

 

学校生活も友人関係もいろいろとあるけれどとっても楽しそう。

 

自分もあんな風に高校時代を過ごしたかった、楽しい人生になりたかった。

 

日常を描いている作品なだけに、主人公がもう羨ましいです!

 

自分にはできなかったと鬱々とした気持ちにもなりましたが

 

ふと高校生の頃の楽しかった日々を思い出しました。

 

あれ、わたしにもあったじゃん、もう摂食障害ではあったけど。

 

メンタルもいいわけではなかったけど楽しい時間もあったじゃない。

 

なんで思い出せなかったんだろう?

 

 

いつも自分を罰していました。

 

メンタル豆腐だから

 

人が怖いから

 

摂食障害だから

 

自分はダメだから

 

楽しんではいけない、病気が治らなければ普通の人ではない

 

きっとわたしが関わると迷惑になる等々、ずっと思い込んでいました。

 

そして楽しかった思い出は無かったことのように思い出すことがありませんでした。

 

 

深い深い海の底に沈めていたわたしのココロを

 

やっと引き上げ、厳重に覆っていた箱を開け、鉛のように重い蓋をずらしてずらして…

 

という作業を現在行っている途中です。(※イメージです)

 

先はまだまだ長いですが。

 

ただ妬む、変な悟りを開く(どーせ二次元の世界なんだから…とか)のではなく

 

「これからの自分も楽しめる、そうだ楽しもう!」ときっかけをくれたありがたーい作品です。