気づけばもう12月。ついこの前「あけましておめでとうございます」と言っていたように思えるのに。

師走という名の様に慌ただしく、今年はコロナ以前くらいにまで忘年会も増え、いろいろと忘れることも多くなっております()

なので、忘れても思い出せるように、記録を残しておかないといけませんね。

ということで、今年の一口馬主生活を振り返ってみます。

 

【シルク】

・テキサスフィズ

今年はなんと、すべてのレースで殿負けでした…。
転厩し、芝を試し、馬具も変え、試行錯誤している現状。特に、転厩先の小林真也休車はよくやっていると思います。

レースを途中で止めてしまうように、メンタル面が重症。幸い、追いきりではよく動いていますので、まだあきらめたくはないところです。

ダートで外枠を引いてくれたら…。

こんな時、昔の南関東競馬であった外枠希望制度があればいいんですけどね。

 

・メテオリート

ダートに路線を変更し、2勝クラスを突破。シルクの同世代の中で3番目に賞金を稼いでおり、大変よく頑張ってくれています。

走りからまだ成長は見込めそうですし、牝馬ダートグレード路線に乗ってくれれば嬉しいです。

 

・シアブリス

二戦連続2着。もどかしいレースが続いています。

ともに左回りでもたれてのもの。

12月28日は右回りの中山での出走。

追いきり時計は素晴らしく、素質があるのはわかっております。

勝利し、いい形で一年をしめくりたいです。

 

・アグレアーブルの22

矢嶋先生と話した際に「気性面が心配だったけど、思ったより手がかからなく育成できている。それと、ストライドもよく伸びて走れている」と言われましたので、思っていたほど気性難ではなさそう。

鴉越は俊敏そうなので、あとは馬体が増えて、体質面が良ければと思っています。

 

それにしても、昨年はすべて落選、今年は満口に至らなかった馬のみと、実績がない人は出資できないクラブになってしまいましたね…。

新入会も難しいシステムになりましたし、今後どのようになるのでしょうか。

 

【キャロット】

・レイクトロシュナ

結果的に怪我をして以降、トモが寂しくなり、そのままだったということですかね。

もともとおっとりとした性格であったにせよ、レースというのがわからないのか、追走で精いっぱいでゴールという感じでした。

良血ですし、繁殖に上がっていればと思います。

 

・フルレゾン

キャロットでの一口馬主初勝利をおさめてくれたのが同馬。長くいい脚を使ってのレースぶりは、大物感を抱かせてくれました。

続く重賞デイリー杯2歳Sでも人気に。ただ、父譲りの気性なのか、折り合いつかずに大敗してしまいました。

とはいえ、デビューからスピードがあるところを見せてくれております。

心身共に成長すれば、かなりおもしろい馬になってくれると信じております。

 

・アルシミスト

今や芝世界一の馬を預かっていたキムテツ厩舎に所属。デビュー前のコメントは独自すぎて、どうなのかわかりませんでした…。

デビュー戦は意外な舞台、ジャパンカップ週の府中芝1800m。昨年は同じキャロットのタスティエーラが勝利したレースということで、一気に期待してしまいました。

結果6着も、枠や展開を考えれば悲観すべき内容ではありませんでした。長く脚を使っていましたし、一応の素質は見せてくれたと思います。

脚勢について注意を払わないといけない同馬ですが、上手に成長を促しながら勝てるようになってくれるとありがたいです。

 

・フォルテピアノの22

現状特筆事項はない感じですかね。

血統的には府中ダート2100mで堅実に差してくれるような馬になってくれると嬉しいです。

 

×狙い、出資できないだろうと思ったら複数出資できる半面、まあ1、2頭は当たるだろうと思ったら全落という難しさを味わったキャロット。

今年ようやく勝てましたし、これからも楽しんでいきたいです。

 

【ターファイト】

・パレルモ

今年は9戦し、掲示板を外したのはクラシックトライアルの1戦のみと、頑張ってくれました。
特に、大井左回り1650m戦はあっているのか、2戦1勝2着1回の好成績。

年明けにも帰厩とのことで、来年の活躍も期待したいです。

 

・アルプスオジョー

デビュー戦では先行し、直線粘っての3着。これなら早めに勝ち上がれそうだと思っていましたが、レース中に骨折していたことが判明してしまいました。

術後は順調に調整されていますし、3月くらいには復帰できそう。

復帰後大活躍するところを見たいですね。

 

・シルヴァーリップ

まさかコーナーを回れないとは……。

林隆之厩舎ですし、何とかしてくれるとは思いますけど……。

馬はかわいいんですけどね。

 

・ファインノーブル

12月17日デビュー予定でしたが、まさかの1頭だけ除外。デビューが12月28日にずれ込んでしまいました。
大型馬でもありますし、さらに調整を積めると考えることもできます。

いい状態でデビューを迎えてくれればと思います。

 

・ボウピープの22

セイカメテオポリスの妹。

牝馬としては馬格もありますし、早めに本州移動できそうとのことで、ミッドウェイで鍛えて強くなってくれればと思います。

そのうえで、昨年牡馬3冠を達成した渡邉和雄厩舎で今度は牝馬3冠を達成、なんてなってくれれば、言うことなしです。

 

まずは谷川さんの馬、ですよね、ターファイトは。

 

【ユニオン】

・インプローヴィング

川﨑開催でコンスタントに使われ、今年は11戦。

気になるのは格付けされてからあまりいい着順で走れていないこと。

現在愛知ステーブルで放牧されておりますので、そこで再調整されればと思います。

 

・ブレッザマリーナ

栗田徹厩舎が空いていなかったからか、かなり長くブルーステーブルで調整されていた同馬。

無事ゲート試験に合格してくれました。

同厩舎のタイトルホルダーの様に、とは言いません。タイプも違うと思いますす。

それでも待たせただけの活躍を期待してしまいます。

 

・シスターネビュラ

5月生まれで馬体も成長途上、と思っていたら、川崎競馬最初の新馬戦でデビュー。3戦目で勝利を挙げてくれるというのは、嬉しい誤算でした。

なかなか馬体に実が入らないからか、レースでの人気は低いですが、それでも掲示板に入る頑張り屋。

健康面での心配は少ないですし、気性面も悪くない。あとは、食べたものが実になってくれれば、両親のような活躍を見せてくれるかもしれません。

 

・ホウライマツリの22

ハクレイファームの方からも「順調」と言われている同馬。

成長途上の馬体でも安定して走れているのがいいところだと感じました。

このまま順調に進んでもらいたいです。

 

JBC古馬3競走をすべて制した唯一のクラブ法人ですし、当たりを引けると面白いクラブだと思います。