この出来事は、
海外の関係ない出来事だと

思わないで欲しいです。
もしかしたら、

このパターンがどこの国でも

起こるかも知れないからです。

10月29日にスペインの

バレンシア地方で、

大洪水が起こりました。

その少し前にスペインで

何が起きていたの

でしょうか?

表題の2つの出来事は、
全く無関係なのでしょうか?

それでは、ここ数ヵ月の間に

起きた事を、おさらいしてみましょう。

 

イスラエル軍のガザ地区攻撃は、 

続いています。

そのガザ攻撃(民間人虐●)

に対する抗議活動が世界中で

起こっています。

 

今年の3月ワシントンDC

のイスラエル大使館前で、

抗議活動が行われました。

 

10月レバノンのベイルートでも、

大規模な抗議活動が行われました。

 

例に漏れず、

スペインの民衆もガザへの

攻撃に反対しており、

抗議活動が起きています。

スペインとイスラエルの間では、

既に武器取引の約束があったのだが、
イスラエルとの武器取引に反対する

抗議デモが、10月23日?に行なわれました。

 

スペインの首相は、

正式にイスラエルとの

武器取引を停止する

と発表しました。

その直後のことです!
2024年10月29日

スペインの

アンダルシア地方で、

近代史上最大の

洪水

が起こりました。

大惨事です!

以下の記事(翻訳)に

まとめられています。

https://21stcenturywire.com/2024/11/24/valencia-flood-scandal-cover-ups-corruption-and-political-failures/

(以下転載)

バレンシア

洪水スキャンダル
隠蔽、汚職、

そして政治の失敗

バレンシアの壊滅的な

洪水は数千人を被災させ、

大きな組織的欠陥

を露呈させ、

スペイン版

グレンフェル・タワー

惨事となった。

DANAの嵐の後、

最も被害の大きい地域で、

1週間を過ごしたこの調査では、

政治的怠慢、誤解を招くメディア報道、

効果のない人道的対応が最も弱い

コミュニティを失望させ、

彼らに見捨てられたという

思いを残したことを明らかにしている。

グレンフェル・タワーの惨事と同様、

この洪水は無関心のパターンを浮き彫りにしており、

公式報告では約200人の死者が

出ているが、多くの地元住民は

実際の死者は数千人に上り、

悲劇の本当の規模は隠蔽されていると

主張している。

(中略)

この出来事はスペインの

近年史上最悪の自然災害

とされているが、
この悲劇をさらに悪化させたのは
スペインの早期警報システムの
重大な欠陥であった。

スペイン気象庁 (AEMET) が
午前 7 時 31 分に赤色気象警報を
発令したにもかかわらず、
バレンシア州知事

カルロス マソン氏を含む
地元当局は嵐の深刻さを無視し、

状況を軽視し、
午後6時までにはおさまるだろう

と示唆した。
この無謀な対応により、

数え切れないほど多くの住民が

洪水の全容に備えることができず、
混乱した準備不足の緊急対応となった。

(中略)

この悲惨な出来事を振り返り、

アランダさんはこう語る。

「私が世界に知ってもらいたい

最も重要なことは、

ボランティアの

助けのお陰で

泥が取り除かれ始めている

ということです。

なぜなら、国家軍もいかなる機関も、

努力を妨害すること以外

何もしていないからです。

例えば、警察官は交通を妨害し、

通行を許可せず、問題を引き起こし、

その上、失礼な言葉を投げかけます。

軍はただ座って何もしません。

私たちのことを気遣ってくれるのは

ボランティアだけです。」

 

★スペインの祭日、ボランティアたち

がスコップなどを持って
橋を渡って被災者を助けに来ました。

 

 

11月14日また新たに

集中豪雨に

見舞われました。  
スペイン南部のアンダルシア州。
降り続く雨で、たちまち道路が冠水。
ごみ箱が流されていきます。
(観光地マラガでも、洪水。

水上竜巻が発生。)

 

自然災害が多い日本人に

とっても、他人事だとは

思えない出来事です。

その後、スペインは、

どんな様子でしょうか?

政府に対する不満が
爆発しています!

11月

バレンシアで

13万人以上が大洪水

への対応に抗議デモ行進

 

12月
バレンシアで

10万人集会、

洪水対策をめぐり

地方指導者の辞任を求める

 


洪水被害に対する

スペイン政府の対応の悪さを

スペイン国民は怒っており、

治水設備の整備が行われていない。

無計画、無秩序に建物が建設され、

インフラが整っていないという

指摘もされています。

(ダムを撤去?)

 

そして、被災地が放置されている。

スペイン政府は何も手を

付けていない。という情報も

SNSではあがってきています。

戦争をしている国との取引や、

他の国との兼ね合い、

そして、突然の災害と

国民の不満の爆発で、

首相が国民から

抗議(攻撃)に遭う。

国王さえ、
泥を投げられる。

 

何故?このタイミングで、

洪水が起きたのか?

それは単なる偶然なのか?

何故?日本政府は、

国民が貧困でも戦争をしている国へ

ホイホイとお金を援助するのか?

その答えを、

今ここで出す事は出来ませんが、

非常にモヤモヤするのでは

ないでしょうか?

私たちは、このモヤモヤを

解消する事も出来ず、

ただ、指をくわえて、

現状を眺めている事しか

出来ないのでしょうか?