家族として、クスリについて考えました | 家族の統合失調症に向き合った日々

家族の統合失調症に向き合った日々

何の変哲もなかった人生が、家族の統合失調症をきっかけに変わりました。この経験を、同じ悩みを抱え苦しんでいる方に届けたい一心で書いています。

こんにちは。

しんいちろうです。

 

 

結婚2年目に、妻が統合失調症を発症しました。

 

発症当初、妻が実家に戻った際、精神科に通院したとき処方されたのは、オランザピンという向精神薬でした。

 

 

統合失調症の方はほぼこのクスリが処方されるようです。

 

 

の通っていた心療内科の医師は、本人の意思を尊重してくれました。

 

精神科や心療内科の医師のほとんどは、断薬を勧める傾向は高くはないと思います。(断薬のためのクリニックを開院されている医師もいらっしゃいます)

 


わたし自身、統合失調症に関する本を3冊読みました。

 

そこでわかったことは、基本的にはクスリを飲み続ける必要があるそうです。

 

 

さて、統合失調症にはたしてクスリはどれくらい必要か?

 

誰もが考えると思います。

 

しかし、答えを出すのは大変むずかしい課題です。

 

 

わたしの経験から言えることは、急性期のような状況であれば、まずは落ち着かせる必要があるので、薬は必要だと経験から思います。

 

 

ただ、

 

 

クスリは対処療法であり根本的な解決策ではないことを理解しておくことも必要です。当然、クスリの副作用もあります。

 

 

では、身体への影響は?というと「長期間続けるべきではない」というのがわたしの考えです。

 

 

向精神薬のキケン性について書かれた本も読みました。

 

クスリに対する価値観は千差万別です。

 

大事なのは、素人判断で薬をやめてはいけない。

 

 

クスリが心の問題を治療してくれるわけではない。

 

この2つに目を向けることが大切なのではないかと思います。

 

 

 

今日のブログがご参考になれば幸いです。

 

しんいちろう

コアラ

 

 

いっぱいあるな・・・