こんにちは。
肩こりがなくなるだけで 立ち姿がマイナス10歳!
誰でも姿勢美人になれる!
ヨガウィング&整体シルクの日比アキコです。
「青竹踏み」ってご存じですか?
かつて「青竹踏みで健康になる!」とブームになりましたが、
ヨガのお教室で知らない世代が多いことにちょっとショック…
「そういえばおばあさんの家で見た。」とも言われ、
重ねてショックでした
竹踏みで刺激するのは土踏まずの部分で胃のツボです。
当時、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効いた!と騒がれました。
「食後すぐ動いても胃袋がマイペースで仕事ができるよう、
歩いても刺激されることのない土踏まずが胃のツボになっている」と聞いたような…。
実はこの認識は違っていました。
交感神経と副交感神経の切り替えで
内臓の働き方をコントロールする自律神経のしくみは
人類の長い歴史の中で獲得してきたものです。
狩猟を行う昼間は体力だけでなく、
知恵を巡らせ、命を落とす危険とも隣り合わせ。
脳は常に興奮し筋肉も十分動ける状態にします。
肝臓のグリコーゲンを分解し血糖値を上げ
脳と筋肉へエネルギーを供給。
気管支を拡張して酸素を大量に取り込み、
心臓をドキドキさせ末梢血管を収縮させて
筋肉や脳、重要な臓器に優先的に酸素や糖を送るのです。
しかし暗くなれば家に戻りリラックスモードにチェンジ。
闘争&逃走体制(交感神経支配)から休養&栄養補給体制(副交感神経支配)になるのです。
さて胃袋がどこで活躍するかといえば夕方以降。
緊急事態に関係がない消化機能は昼間は押さえられていたのです。
と言うことで、走り回っている活動時に
胃のツボは刺激されたくなかったのですね。
身体ってよくできていますね!
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