3月8日は ”国際女性の日

 

International Women's Day

 

 

アメリカ白人女性に投票権が

 

与えられたのは1920年

 

 

百年前のことです。

 


けれど、インディジナス

 

言われる土着の人たち、

 

ネイティブアメリカン

 

その時投票権を

 

与えられた女性たちの中に

 

入っていませんでした。

 

 

1924年ネイティブアメリカン

 

投票権が与えられますが、

 

その施行は各州に任されていました。

 

 

実際にすべての州でそれが

 

実行されたのは1962年でした。

 

ネイティブアメリカン

 

投票権を与えられた年に

 

様々な説があるのは

 

そのためでもあります。

 

 

 

アメリカ黒人女性1965年

 

ようやく投票権を得ました。

 

投票権は right to vote

 

suffrage (参政権)とも言います。

 

 

オーストラリアで女性に

 

投票権が与えられたのは

 

ずっと早く1902年

 

 

この時も土着の人たち

 

アボリジーニを除く女性にだけ

 

投票権が与えられました。

 

 

女性参政権を与えたのが

 

群を抜いて早かったのは

 

これも南半球のニュージーランド

 

 

1893年にはいち早く女性が

 

参政権を得ています。

 

 

 

日本では女性が参政権を

 

獲得したのはアメリカより

 

25年遅れて1945年でした。

 

 

女性が男性と平等に扱われるのは

 

「 当たり前 」と思っていても、

 

まだまだ声をあげていかなければ

 

いけないのです。

 

 

既存の権利と安心せずに

 

民主主義そのものが、いつでも

 

簡単に覆されてしまいそうに

 

脆いものだと自覚する必要が

 

あります。

 

 

平和な時代、投票権は当たり前と

 

思える時代に生まれて来た私たちは

 

生まれて来た時からあった

 

(と思っていた)ものの大切さ

 

を忘れてしまいがちです。

 

 

 

せっかく手にした投票権

 

使わなければ悪政を許して

 

しまいます。

 

 

投票したくてもできなかった

 

時代がほんの3〜4世代前に

 

あったのです。

 

 

 

最近の日本やアメリカの様相を


見ていて改めて「民主主義も

 

人権も、人類はまだ学び始めた

 

ばかり」なのだと痛感しています。

 

 

真剣に参政権のありがたさを思い、

 

投票権を勝ちとるために多くの人の

 

粘り強い闘いがあったことを

 

教育の場で、生活の中で

 

きちんと伝えていかなければ、

 

民主主義は生き延びられないかも

 

しれません。

 

 

学校で現代史の中で習った

 

ヒットラーや日本の軍部による

 

蛮行は決して「歴史 」では

 

なかったのです。

 

 

過去のこととして葬ってしまっては

 

いけない確かにあった「歴史」が

 

恐ろしいことに

 

今また私たちの目の前で

 

繰り返されようとしています。

 

 

特に日本ではファシズムの台頭と

 

共に女性蔑視の風潮が今また

 

とても強くなってきているのは

 

真剣に向き合わなければならない

 

兆候です。

 

 

政治の話をしましょう。

 

暮らしの話をしましょう。

 

環境の話をしましょう。

 

教育医療社会福祉を守りましょう。

 

 

人類は今大きな岐路に立たされて

 

いるのです。

 

 

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