ただ今スタジオクラスは休講しております。スタジオメンバーの皆様にはYouTube限定配信にてヨガを提供しております。ご希望の方はホームページをご覧ください。

やる気がしない
食欲を抑えられない
劇的な動画ばかり見てしまう

在宅ワークや外出自粛が長引くと問題になってくるのが心身のバランス。知らない間にストレスを抱え、体や思考はそれを調和するために何かしらの言動による変化を起こしているかも知れません。

そんなマインドを正常に戻すためにヨガを…。

という解決方法は一つの手段かも知れません。がしかし！「ヨガをやっていい人になろう」という何となく不確かで偽善的なものがチラついてしまい、ヨガをやれば誰でも健康に戻るとは言い難いものです。ヨガは万能ではありません。

かと言って、ダメな自分の思考を正常に戻すために禅を組んで数十分ないし数時間で改善するなら、誰にも迷惑をかえるものでもないし良いのではないでしょうか。

禅を組んだら1分後には眠たくなってしまう私のようななまくらには瞑想はあまり効果的ではない。

だからそこには絶対的な意味や理由が欲しいと思ってしまう。

今日は自律神経の乱れから来る体の不調としての捉え方。

病気ではないけれど一時的な体調の変化や慢性的な不調は自律神経の乱れが原因になっていることも多くあります。

あまり詳しく触れませんが、自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は闘争・逃走のような劇的で活動反応を起こします。副交感神経は温和でリラックスした状態になります。

私たちの体にはホメオスタシス（恒常性）機能があり、バランスが乱れるとそれを取り戻そうとする自らの再生能力が発揮されます。

例えば、嫌なことや悲しいことがあったときに、やけ食いや甘いものを食べるのは高まりすぎた交感神経を副交感神経にチェンジさせるための当たり前の行動だったりするわけです。
（ここでは本来の問題と解決は別！「食べてスッキリする」は本来の問題解決にはなっていないからね…）

東洋医学には経絡という氣の通り道を定義つけた体調変化のための医術があります。「ツボ」もその一つです。

自律神経＝感情の働きと結びつけて五臓（肝・心・脾・肺・腎）に効くツボがあります。

怒ー肝
喜ー心
思・悲ー脾
憂ー肺

恐・驚ー腎

さて、皆さんはどんな感情に阻まれていますか？

具体的なツボ押しは次回でーす。

yoga studio TULA