アナトミック骨盤ヨガ®︎クラスではハイランジをピークポーズに迎えることが多いけど、ローランジからハイランジでアライメントが崩れると一気に効果の薄いハイランジになってしまったり、代償行為で腰椎に負荷をかけてしまいます。
私自身もこの1年ほどハイランジの迷子。
それ以前はハイランジの強さと格好良さに憧れてハイランジからバックベンドを深めようと練習していました。前よりもイイんじゃない⁈ってちょっぴり自信もついてきたりして。
だけど！やっちまった！
「腰、いて〜」
その痛みは夜も眠れないほどでした。
私が参加するヨガ解剖学の講座では解剖学を根拠にヨガのアーサナを読み解いてゆくという学びを繰り返しますが、ヨガに求めるスピリチュアルな繋がりや心身一如と宇宙論を探究する精神は大切だと肯定する一方で「そんなことよりこの腰の痛みをどうにかしてくれ！」という目の前の生徒さん1人の悩みに応えてあげられるスキルを身につけた方が意味があるんじゃない？というような講座中の投げかけは現実的で人間味があり私は好きだ。
そして私自身が「この腰の痛みをなんとかしてくれ」状態という…
そして私のこの腰痛は腰椎椎間板症とい特定疾患にまで至るのであります。
次回はその原因についてお伝えします。
最近のクラスでは私自身の経験からハイランジは慎重に。大切なのは土台作り。そして、どこを動かしたいかを明確に皆さんに共有すること。
やりたいことが明確ならハイランジもどこまで身体を起こせるかのビジュアルよりなるほど！と、納得できる時間の方が有効だと思います。
もちろん、ポーズの完成度も思考も高い結果を望み、努力で達成できる人は凄いし、尊敬します。
一番ダメなのは、私には無理と最初から諦めてしまうことです。
これでいいとは思わないし、これじゃダメだとも思わない。ここから始めなければ何も変わらない。
いつでも可能性に向かって立ち向かっている人の姿はどんな形であってもカッコいいです。
みんな、一緒に頑張ろー！
Yoga studio TULA