ピーンと伸ばした膝や肘。
過伸展の方は要注意です。
伸展0度で安全なキープをしたいのに、過伸展の方はピーンと伸ばすと肘や膝に負荷がかかった時に怪我のリスクが発生します。
そんな可能性の高いポーズに入った時はこんな言葉…
「こちらから見てバレない程度に肘を曲げてね」
バレないように…なんていうリード、なんだか真っ当じゃない感じ。
だけど、今のところコレが一番通じるのだ。
「バレないように」ってどんな時にやってるのかな?と考えると、ズルをしている時ですよね⁈
ヨガだったらロングキープのローランジでアイソメトリック(引き込み)を解いても体のポジションがあまり変わらないから、実はちょっとそんなズルをしていたり。
日常でも、実は「バレないように」って、小さなズルを毎日どれくらいやっているだろうか。
この小さなズルが日頃多く、ごまかしに成功している人ほど、「バレない程度に肘を曲げてね」のリードを正確に実行できるのかも⁈なんてね。
ごまかしか、調整か。
この違いは紙一重でもあり正反対かもしれないけれど、過伸展の方の安全なアーサナにとって大切なのです。
まあ、「バレないように」は大抵バレてるんだけどね。
Yoga studio TULA