ヨガに精神性を求める方が多い現代。
私もその一人だと思います。
ならばその精神性をどのように育んでゆきますか?
リラックス効果のあるアロマを炊いて蓮華座になりチンムドラーで目を閉じる…
そうして得られるものがあるのであれば効果的でしょう。
私は…眠くなるだけ…。
クラスでこのような時間を作ったことがありますが、半数の方が途中から頭がコックリコックリ。「寝てんじゃん!」
私のような精神性に欠ける不届きものには蓮華座でチンムドラーを用いた瞑想は早すぎる!
にわか知識で取り入れてその気になっていることに違和感ばかり感じるのです。
以前、祖父の兄弟が若い頃書いていたという日記を見せてもらったことがある。
「この日記にはなるべく誰にも知られたくないことを書こうと思ったが、のちに誰かに見られるのだと思ったらやはり何も書くことはできない」という言葉から始まった変な日記です。
一風変わった祖父の兄弟が日々綴っていたもの。
「床であれこれ考えるよりも起きて田を耕せ」とあったことをよく覚えています。
私には合っている一言だと思いました。
ヨガにおいて、日々の生き方について、頭を使って思考を巡らせることは大切だけど、結果を出さなければただの怠け者と同じかもしれない。
簡単に言うと、「良い人になろう、頑張ろう、強くなろう」とひたすら唱えてもそれが言動に変わらなければ何も変わらないよ!と思うわけです。
本当に考えている人は同時に動き出すのだと思います。
私のは理想を唱えているだけ…と思うことにしています。
私のヨガに対する取り組みは大きく変わりました。
「動いてなんぼ」という体の使い方ではなく、正しい使い方をすること。正しい使い方は容易ではないことを知ること。
それを求めるなら人に依存せず、地道な自己鍛錬を怠ることなかれ!というまさに精神性の強化につながるのです。
ヨガのトレーニングをしていたら「それヨガじゃなくて筋トレでしょ?」と言われてしまう。
そうだね。筋トレだね。と答えたい!(逆にヨガで何をしているのか聞いてみたい)
ヨガに求める目的と結果がそれだから。正しさを求めれば筋力が必要なんだよって、当たり前の話だと思うのです。
身近なところで言うと、腰や膝が痛くて病院に行けば「痩せてください。筋力つけてください」ってよく言われますよね。(残念ながらその先の具体的な方法までは教えてはくれない)いただいたアドバイスはきっと正しい。でもやるのは自分自身。
フィジカルなヨガは、フィジカルなストレッチ・フィジカルな瞑想でもあるのです。
そんなパーフェクトなメゾットがアナトミック骨盤ヨガ®︎です。
2020年1月18日(土)15:00
アナトミック骨盤ヨガ®︎90分クラス 開催
通常チケットで参加いただけるお年玉企画です!ご予約受付開始しました。
ご予約はホームページからどうぞ☆
namaste
yoga studio TULA